拝啓、空の彼方のあなたへ

きっと、空に近い場所にいるあなたへ伝えたいこと。手紙、時々、コトバ。

2年と8ヶ月

あなたへ


あの夏に、あなたを置いたまま、
2年と8ヶ月が過ぎました。


あなたの側を離れたくない私の気持ちとは、裏腹に、
時間は、残酷な程に、一定を守り、
他の人と同じように、時間が過ぎました。


あなたに逢いたい


時間が経てば、経つ程に、
あなたへの想いは、増すばかりです。


全部、夢ならいいのに


何度思った事でしょうか。


本当は、長く、怖い夢で、
ある朝、目覚めたら、
あの頃みたいに、あなたが側にいて、

おはよう コーヒー飲む? って、

いつもの会話をしながら、
家族3人で、過ごす朝を迎えられたらいいのに。


あの夏には、あなたがいる


そう、後ろを振り返りながら、
何度も思いました。
全部、夢ならいいのに と。


そんな気持ちを、繰り返しながらも、
楽しい事や、嬉しい事もありました。


あの子の成長を見守りながら、
あの子に、たくさんの事を教えてもらいました。


大笑いした事。
感動した事。
たくさんの経験もしてきました。


その度に、あなたに報告しながら、
温かい気持ちになったり、
ひとりで笑ってしまったり。


もしも、あなたと話が出来たのなら、


そんなふうに、
楽しかった事も、嬉しかった事も、
全部、無かったことにするの?


って、言われてしまうのでしょうね。


あの子と、色々な話をした事も、
あの子と一緒に、笑った事も、
あの子が、頑張った事も、全部? って。


もしも、そう聞かれたとしたなら、
私は、きっと、頷く事は出来ないのでしょう。


私は、いつの間にか、
こんなに遠くに来てしまったんですね。


一定の時間が刻まれる中、私の気持ちだけが、ゆっくりだけれど、
やっぱり、あの夏に、留まる事は出来なかった。


悲しいけれど、
寂しいけれど、
私は、このまま、
前に進み続けてもいいでしょうか。

 


なんだか、涙が溢れてしまいます。

 

 

 

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