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拝啓、空の彼方のあなたへ

きっと、空に近い場所にいるあなたへ伝えたいこと。手紙、時々、コトバ。

お兄ちゃん

あなたへ


今日は、あいにくの曇り空でした。


お昼休憩に、空を眺めていたら、
私達が、初めて、
互いの兄弟の話をした日の事を思い出しました。


あれは、私たちが出会ってから、
どのくらい経った頃だったでしょうか。


あなたは、妹と弟がひとりづつ。
その環境に、
とても満足しながら育ったと話してくれましたね。


子供の頃、どんなふうに遊んで、
何が、楽しかったか。


あの時、妹がね
一番下の弟がさ って、

楽しそうに話してくれた、
私の知らない、あなたの子供時代の話は、
不思議で、とても楽しかった。


私には、妹がひとり。
妹とは、よく一緒に遊びに行き、
仲良しだけれど、
子供の頃、優しいお兄ちゃんがいる友達がいてね
私にも、お兄ちゃんがいたらなって、
憧れていたんだ
そんな話をした私に、
あなたは、言ってくれましたっけ。


お前のお兄ちゃんは、ここにいるじゃん
なんて。


私より、年上のあなた。
どう頑張っても、あなたを追い抜く事は出来なくて、
いつも、私が見ているよりも、先を知っていたあなた。


思えば、
時々、お兄ちゃんみたいな存在だったのかも知れません。


お兄ちゃんが欲しかった


いつか話した私の夢を、
あなたは、叶えてくれていたんですね。