拝啓、空の彼方のあなたへ

きっと、空に近い場所にいるあなたへ伝えたいこと。手紙、時々、コトバ。

来世

あなたへ


来世って言葉あるでしょ?
またいつか、生まれ変わるってこと。


思えば、あなたとは、そのことについて、
話したことがなかった気がしますが、
あなたは、前世や来世について、
どんな考え方だったのかな。


私はね、
前世や来世って、あるんじゃないのかなって思っています。


だって、いつかあなたは言っていたでしょ?


ないと証明されていないことは、ないことにはならない って。


もしもね、
今を頑張って生きる事が出来たのなら、
もっと違う私として、生まれ変われる気がします。
今、経験した事は、記憶がなくても、
そこにも生かされるような気がするんだ。


上手くは言えないけれど、
来世と言うものがあるとして、
そこがどんなスタート地点であったとしても、
例えば、物事への視点とか、
例えば、独創力とか、
今、頑張って身に付けたものを持ったまま、
生まれることが出来るんじゃないか ってね。


そんな考え方は、変かな。


あのね、あなた。
たくさん、守ってくれてありがとう。
そして、そちら側へ送ってからも、
本当は、守ってくれていること、ありがとう。


きっと、まだまだ覚悟が足りなくて、
不器用な私だから、
時間は掛かるかも知れないけれど、
何でも出来る私になって、
もっと逞しい私になってさ、


この人生を全うして、
いつかまた生まれ変わって、
この小指に繋がれた運命の赤い糸を頼りに、
自信を持って、あなたを見つけられるような私になりたいと思ってる。


次にあなたに逢う時には、もっと素敵な私でありたいと思います。


だからさ、
あなたはそのままでいいよ。


短気で、
時々、我儘で、
時々、私よりも甘えん坊で、
時々、子供みたいなあなた。


全部そのままでいいよ。


全部、私が受け止めてあげるから。


だって、あなたは、強くて、優しくて、
時々、かわいい。


あなたの素敵なところ、たくさん知ってるから。


だから、
安心して、この胸に飛び込んでおいで
今度は、私が守ってあげるから。


奇跡だった毎日。
きっとまた、私が起こしてみせるから。