拝啓、空の彼方のあなたへ

きっと、空に近い場所にいるあなたへ伝えたいこと。手紙、時々、コトバ。

あなたを想う日 -2018-

あなたへ


あなたのその手の温かさも
その手の感触も
安らかに眠る顔も


絶対に忘れない


そう誓ったあの日から、今日で4年が経ちました。


丁度、4年前のあの日。
息を引き取ったあなたを囲むようにして、みんな泣いていたけれど、
あなただけは、
微笑んでいるような顔で、安らかに眠っていたんでした。


この4年間、あの時のあなたの顔を思い出しては、
そこに意味があるような気がして、ずっと、考えていました。


あなたは最期に、何を想いましたか。


ずっと、考え続けていたけれど、
私は、同じ答えにしか、辿り着くことが出来ませんでした。


何度考えても、同じ答えに辿り着くのなら、
きっと、これが正解なのでしょう。


もしも、俺が、最後に、誰よりもいい顔で笑っていたら、
みんな、前を向いて生きていってくれる気がしない?


それは、とてもあなたらしい、
優しさの詰まった答えでした。


あの日、
あなたの穏やかに微笑む顔を見ることが出来たから、
私は、取り乱すことなく、現実を受け入れようとしたんだと思います。


あの日、あなたは、最後に、
黙って、私の背中を押してくれたのでしょうか。


前に進みなさい と。


不器用な私は、
あなたみたいに上手に生きることは出来ないけれど、
あなたに背中を押し続けられながら、
こちら側で、生きています。


今日は、あなたを想い、
たくさん、泣いてもいい日。


今日だけは、どうかこのまま、
静かに泣かせてくださいね。

 

 

 

 

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