拝啓、空の彼方のあなたへ

きっと、空に近い場所にいるあなたへ伝えたいこと。手紙、時々、コトバ。

朝の1時間

あなたへ


先日、あの子の用事から、
いつもよりも1時間早く起きてからというもの、
なんとなく、早起きを続けてみようと思い立ちました。


まだ、日が昇る前から起きたあの日、
なんだか、とても心地よさを感じたから、
という、とても小さな理由からでした。


起きてからの1時間は、自分のためだけに使う時間。


とても静かで、穏やかな朝。
何か特別なことをしているのかと問われれば、
大したことをしているわけではありませんが、
とても有意義な時間を過ごせているような気持ちになってしまう、
不思議な時間です。


睡眠時間を削るわけではなく、早起きのぶん、夜は早めに寝るようになりました。


1日のうち、起きている時間は、以前と変わりませんが、
早起きをするようになったことで、
得られる充実感も、見えるものも、いつもと違う。


気持ちが前向きに、何でも出来るような気がしてしまうから、
不思議なものです。


何でもやってみないと分からないものですね。


起きなければならない、という自分に対する強要はなく、
もう起きたら?のスタイルで楽しんでいる早起きですが、
躊躇することなく、起きることが出来るのは、
きっと、私にとって、楽しいからなんだと思います。


朝が苦手だった私。


あなたが側にいてくれた頃では、考えられないような、この発想に、
自分でも驚きながら、
それだけ歳を重ねたということだろうかと、ひとりで苦笑いしてしまいます。


こちらでは、これから、冬を迎えます。


寒さが苦手な私は、冬になったら、
こんなふうに早起きをする自信はありませんが、
今のところは、挑戦してみようと考えています。


さて、そろそろ、出掛ける準備に取り掛かります。


そちら側のあなたの今日が、穏やかで、いい日になりますように。