拝啓、空の彼方のあなたへ

きっと、空に近い場所にいるあなたへ伝えたいこと。手紙、時々、コトバ。

クリスマスプレゼント

あなたへ

 

昨夜、あなたへの手紙を送った後、

あの子の成長や、

あなたと過ごす筈だった時間を想いながら、ひとりの時間を過ごしました。

 

そうして、

いつもよりも遅めに入ったお風呂から出ると、

あの子が帰宅していました。

 

あれ?早かったね

そう声を掛けた私に、あの子が言いました。

 

さっき、サンタクロースが来てたよ

冷蔵庫、開けてみて

早く!早く!! って。

 

急かされながら、冷蔵庫を開けてみると、

そこにはケーキが入っていました。

 

え?これ、どうしたの?

 

お母さんに、サンタクロースからのプレゼントが届いたんだよ

良かったね

 

そんなあの子の言葉に、少し遅い時間ではありましたが、

急遽、小さなパーティを開くことになりました。

 

昨夜は、思いがけない素敵なプレゼントに、

胸がいっぱいになりながら、幸せな気持ちで眠りに就いたんでした。

 

夢を見ました。

 

それは、

あなたとあの子と私。

3人並んで、旅行を楽しむ夢でした。

 

何故かフルートを持っていたあなたは、

あの子と私に、フルートを演奏して聴かせてくれました。

とても綺麗な音色を聴きながら過ごした夢の中。

家族3人での旅行、とても楽しかったですね。

 

いつでも同じかたちの幸せが、永遠に続く訳ではないけど、

かたちを変えた素敵な時間が、今もここに続きます。

 

これからもっと、ひとりぼっちが増えていくのだろう。

そう覚悟をしたクリスマスイブの夜。

あなたとあの子が、とても素敵な時間をくれました。

 

今日は、クリスマス。

なんだか、とても幸せな気持ちのまま、1日を過ごすことが出来ました。

 

昨夜、あなたの場所に置いたプレゼント。

目覚めたあなたの枕元に、ちゃんと届いたでしょうか。

 

きっと、そちら側のあなたも、

素敵なクリスマスの朝を迎えることができたと信じています。