拝啓、空の彼方のあなたへ

きっと、空に近い場所にいるあなたへ伝えたいこと。手紙、時々、コトバ。

同じ空

あなたへ

 

明日は、デートしましょう。

 

なんて、昨日のあなたへの手紙は、

我ながら笑ってしまう発想だったけれど、

昨日、あなたへの手紙を書き終えた私は、眠る前に、

2週間程サボっていた、

爪のお手入れをしてから、眠りに就きました。

 

今朝は、いつもよりも丁寧にメイクをして、

最近お気に入りの服に着替えた私に、

 

今日は、肌が綺麗だね

なんか、若返ったんじゃない? 

 

なんて、あの子が、ちょっぴり嬉しい言葉を掛けてくれました。

 

なんだか、嬉しい気持ちのまま、

1時少し前に、公園に着いた私は、

空を見上げながら、あなたのことを考えていました。

 

もしも、あなたと話をすることが出来たら、

私たちは、今日、どんな話をしたのでしょうか。

 

最近の、あの子や私のこと。

もう少しで、桜が咲きそうな話とか、

今、一番楽しみにしていること。

 

あなたに話したいことを、思い浮かべていました。

 

あなたは、今、何をしている時が楽しい?

そちら側では、どんな景色が見えるの?

今、どんなことを考えている?

 

あなたと話をすることが出来たのなら、

私はきっと、飽きることなく、

あなたの声に、耳を傾けたのでしょう。

 

暫くの間、空を見上げながら、

あなたへの質問を投げかけた私の声は、

あなたのところまで、届いたでしょうか。

 

昨日の厚い雲が嘘みたいに、

晴れた空に、真っ白な雲が浮かんだ今日の空は、

ずっと見ていても飽きることのない、とても綺麗な空でした。

 

この空の何処か、

きっと、同じ空を見ていたあなたの場所からは、

今日、どんな空が見えましたか。