拝啓、空の彼方のあなたへ

きっと、空に近い場所にいるあなたへ伝えたいこと。手紙、時々、コトバ。

クリスマスパーティーの翌日に

あなたへ

 

今年のクリスマスパーティーも、とても楽しかったですね。

 

あの頃と同じように、あなたの席を準備すると、

あの頃と何も変わらないあなたが、

そこで笑っているような気がしました。

 

昨日は、きっと来てくれたあなた。

ありがとう。

 

あの子の成長と共に、

あの子と過ごす我が家の行事は、これが最後かも知れないと、

そんなふうに考えながら過ごしてきましたが、

こんなふうに、

あの子が、家族との時間も大切にしてくれること、

本当に幸せですね。

 

あと何回くらい、

こんなふうに過ごすことができるのだろう。

 

あの子の成長に合わせ、去年より、

日にちを変えて、クリスマスパーティをするようになった我が家ですが、

この瞳に映る景色が、変わって行くように、

いつかは、この形も変わり行くものなのでしょう。

 

昨日は、たくさん笑っていた私ですが、

今日の私は、ちょっとだけ、しんみりとしています。

 

我が子の成長は、とても嬉しくて、

ほんの少しだけ、寂しいものなのかも知れませんね。

 

出来れば、あなたとふたりで、

こんな気持ちを共有してみたかったな。

 

もしも、あなたが側にいてくれたのなら、

クリスマスパーティーの翌日に、

私たちは、どんな話をしたのでしょうか。

 

いつかは、変わって行くのであろう我が家のクリスマスパーティーの景色に、

ふたりでちょっとだけ、しんみりとしながらも、

あなたは、今度の約束をしてくれたのかも知れませんね。

 

いつかまた、ふたりだけのクリスマスパーティーに戻ったらさ って。

 

その時のあなたは、きっと、

ワクワクしちゃうような素敵な提案をしてくれたのでしょう。

 

寂しさの中にも、楽しみを残してくれるような、そんなやり方で、

私を笑顔に変えてくれたのだと思います。

 

あなたは、そんな人でしたもの。

 

クリスマスパーティーの翌日は、

ひとり、空を見上げて、しんみりと考えごとをしながら、

願いをひとつ託しました。

 

これから先も、あの子が真っ直ぐに、

夢に向かって、歩むことが出来ますようにと。