拝啓、空の彼方のあなたへ

きっと、空に近い場所にいるあなたへ伝えたいこと。手紙、時々、コトバ。

あなたが待っていてくれた言葉

あなたへ

 

あなたの夢を見ました。

 

家に帰って来てくれたあなたを、ギュッと抱きしめて、

想いを伝える夢でした。

 

愛してる って。

 

そうしたらね、

あなたは、嬉しそうに、耳元で言ったの。

 

やっと言ってくれたね って。

 

思えば、

夢の中で、私の想いを声にして、

あなたに伝えたのは、初めてのことでしたね。

 

この日が来ることを、

あなたは、密かに待っていてくれたのでしょうか。

 

言ってくれれば、もっと早くに伝えたのに

 

もしもそんなことを言えば、

 

俺が聞いてからじゃなくて、

自分から言って欲しかったんだよ

 

そんな、あなたらしい言葉が返ってくるのでしょう。

 

あなたを見送ってから、

いくつもの時間を、夢の中で過ごして来た私たちでしたが、

あなたは、そちら側で、夢の中でのことを反芻しながら、

いつも、ほんの少し、がっかりしていたのでしょうか。

また言ってくれなかったな って。

 

何故でしょうか。

 

とても不思議ですが、

眠る前にね、今夜はあなたに逢える気がするって、思ったの。

 

だから、昨夜の私は、あなたに伝えたい言葉を準備してから、

眠りに就きました。

 

こんなことは、初めてです。

 

あんなにすぐ側で、

あなたに想いを伝えることが出来て良かった。

 

今年初めて、夢の中で逢えたあなたに伝えた私の想い。

ずっと、忘れないでいてね。