拝啓、空の彼方のあなたへ

きっと、空に近い場所にいるあなたへ伝えたいこと。手紙、時々、コトバ。

怖い夢

あなたへ

 

あなたの夢を見ました。

 

今回の夢は、なんだか怖くて、

目が覚めてからずっと、不安な気持ちで、夢の中を反芻しています。

 

夢の中の私たちは、早くここから逃げなければと、荷造りをしていました。

早くしなければ、地震が来てしまうのです。

 

着替えや毛布などを車へと積み込み、どこかへ避難する夢でした。

 

これから地震が来るというのに、

夢の中の私には、恐怖の気持ちは少しもなくて、

それどころか、あなたが側にいてくれることに、とても喜んでいました。

あなたが帰って来てくれたから、大丈夫だと、

そんな気持ちで、安心して、車へと乗り込んだのでした。

 

家族3人でいれば、何も怖くない。

夢の中のあなたの側は、あの頃と同じ、

私にとって、とても安心できる場所でした。

 

きっと、あなたの中では、目的地が決まっていたのでしょう。

あなたが運転席に乗り込むと、早々に車は走り出しました。

 

大通りへ出て、どれくらいが経った頃だったでしょうか。

不意にあなたは言いました。

 

飲み物と食料、持って来た? って。

 

なんということでしょうか。

夢の中の私は、身の回りのものばかりに気を取られて、

飲料や食料を準備することをすっかりと忘れてしまっていたのです。

 

これじゃ、飲まず食わずになっちゃうよ

 

こんなあなたの言葉を最後に、

家族3人で過ごす夢から、目が覚めました。

 

夢から覚めた私は、とても不安になりました。

これから、地震が来るのでしょうか。

それも、避難しなければならない程の大きな地震が。

 

夢の中の私は、地震が来ると言われても、

あなたが側にいてくれたから、何も怖くはありませんでしたが、

夢から覚めてしまった今の私は、不安でいっぱいです。

だって、あなたは、此処にいないもの。

 

夢の中の出来事が頭から離れないままに、

ただの夢でありますようにと願いながらも、

今日の私は、買い物をして帰って来ました。

夢の中の最後のあなたの言葉を思い返しながら、

飲み物と、それから、調理をせずに食べられるような食料を中心に。

 

備えあれば憂いなし ではありますが、

やはり、不安を消し去ることは出来ません。

どうか、何事もありませんようにと願うばかりです。

 

 

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