拝啓、空の彼方のあなたへ

きっと、空に近い場所にいるあなたへ伝えたいこと。手紙、時々、コトバ。

曇り空のせいにして

あなたへ

 

近頃の私は、なんだか気分が優れなくて、ため息ばかり。

 

だってさ・・・だって。

ううん。

やっぱり、いいの。

やめておく。

 

だって、言葉にしたら、余計に今を我慢できなくなりそうだから。

 

こんな時は、どうしたら良いのかな。

焦る気持ちが空回りして、上手くいかなかった時の私は、

あの頃、どうしていたのだろう。

 

あなたが側にいてくれた頃のことを思い返してみれば、

あの頃の私は、こんなふうに、

立ち止まって、座り込んでしまうことなど、

なかったのかも知れません。

 

辛いことだって、嫌なことだって、それなりにあったはずだけれど、

そんな時には、私が立ち止まってしまう前に、

必ず、あなたが手を差し伸べてくれたもの。

 

あなたが側にいてくれたから、

私はいつでも、元気でいられたんだね。

 

あなたを見送ってからの私の前には、

ひとりで乗り越えなければならない壁が、たくさんあるけれど、

今は、何も言葉に出来ない代わりに、

ここ最近の私の気分が優れないのは、天気のせいにしておくよ。

今日も、曇り空だったからさって。

 

大きなため息を吐き出して、深呼吸をして、

空を見上げてみれば、あなたに伝えたい言葉は、

いつでも、ひとつだけ。

 

私、頑張るよ。

 

どんなに辛くても、精一杯、強がって、顔を上げてみる。

今がどんなに苦しくても、

いつか笑って話せる日が来るはずだもの。

 

その時が来たら、この辛かった日々のことを、

きっと何処かで、一緒に笑い飛ばしてね。