拝啓、空の彼方のあなたへ

きっと、空に近い場所にいるあなたへ伝えたいこと。手紙、時々、コトバ。

夏の始まりの日

あなたへ

 

こちらでは、漸く、梅雨が明けました。

 

昨日までの雨や曇り空の毎日が嘘のように、

今日は、朝から、とても綺麗な青空が広がりました。

 

青空を眺めるのが、ただ、嬉しくて、

今日の私は、朝から何度も、ベランダに出ては、空を眺めました。

 

私は、夏の空が一番好き

アイスクリームみたいで、可愛いよね

 

こんな話をしたのは、

私たちが出会ってから、何番目の夏のことだったでしょうか。

あの時のあなたは、

ただ、笑って、私の話を聞いてくれましたね。

 

空を眺めながら、ふと、

あなたの隣で眺めた、いつかの空を思い出しました。

 

あの日の空も、とても綺麗な空でしたね。

 

あなたの場所からは、

今日は、どんな空が見えましたか。

 

今日の私は、青空に浮かぶ、イルカに似た、可愛い雲をみつけましたよ。

 

夏の始まりの日の今日のこちらでは、

蝉の鳴き声が、一段と、大きく聞こえたような気がします。

どうやら、夏を待っていたのは、私だけじゃなかったようです。

 

長かった梅雨が明け、

今年もまた、

私たちが出会った季節が来ましたよ。