拝啓、空の彼方のあなたへ

きっと、空に近い場所にいるあなたへ伝えたいこと。手紙、時々、コトバ。

あの子の作品

あなたへ

 

あの子が小学生の頃の、工作の作品を覚えていますか。

あの子の作品に、

こっそりと可愛らしい仕掛けがされるようになったのは、

あの子が、高学年になった頃からだったでしょうか。

 

一見してみると、普通の作品でも、

裏から見ると、こっそりと、

小さなマスコットが、こちらを覗いていたり。

 

あの子が作る作品には、

私たちを笑顔にしてくれるような、素敵なアイディアが詰まっていましたね。

 

専門学校へ通うようになったあの子は、

授業で作った模型を持ち帰って来るようになりました。

 

初めは、四角や三角の決まった形を作る練習から。

 

初めて、思うままの形の模型を持ち帰って来たのは、

心と名付けられた、変わった形の小さな模型でした。

それは、建物を作るための練習のような作品。

 

初めての建物の模型は、教会をテーマにした、建物の作品でした。

 

細かいところまでを丁寧に仕上げられたその作品に、

凄いね

凄いねって、

同じ言葉しか出ないままに、建物の中を覗いてみると、

そこには、こっそりと、

可愛らしいマスコットが、

こちらに笑顔を向けてくれていました。

 

それは、幼かった頃のあの子の作品を思い出させるような、

思わず、笑ってしまう、とても可愛いらしいマスコットでした。

 

あれから、幾つかの作品を持ち帰って来ましたが、

そのどれもに、テーマに沿った可愛らしい仕掛けがあります。

 

我が家に増えていく、とてもあの子らしい作品は、

私の目に入る度に、

笑顔にしてくれるような、とても素敵な作品たちです。

 

ねぇ、あなたも何処かで見ていますか。

あの子は、とても頑張っていますよ。

 

今はまだ、夢へ向かって歩み出したばかりのあの子。

 

いつか、たくさんの人が笑顔になってくれるような、

素敵な仕事が出来る日が来るといいですね。

 

 

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