拝啓、空の彼方のあなたへ

きっと、空に近い場所にいるあなたへ伝えたいこと。手紙、時々、コトバ。

日常の中に見つけた素敵な景色

あなたへ

 

私の職場が、今の場所に移転してから、

7年が経ちますが、

今朝の私は、通勤ルートから見える、初めての景色を見つけました。

 

それは、とても大きな銀杏の木。

 

秋色に色付いたその姿には、

思わず、目を奪われるものがありました。

 

一度、見つけてみれば、

どうして、これまで、気が付かなかったのだろうって、

とても不思議ですが、

移転から7回目の秋に初めて、

私の通勤ルートから見える場所に、

とても大きな銀杏の木があることに気が付いたのでした。

 

これまでの私の視界には入らぬままに、

毎年の秋には、そこで、

そっと季節を知らせていたのでしょう。

 

堂々と佇むその姿に、思わず、目を奪われた朝は、

なんだか、とても、幸せな気持ちになりました。

 

あなたを見送り、ゆっくりと歩むようになった私は、

見ようとしなければ、見えないものが、たくさんあることに気が付き、

ひとつひとつ、素敵なものを集めながら、ここまでを歩んできました。

 

いつかの私は、

会社からの帰り道に、夕日が綺麗に見える場所があるんだよって、

そんな手紙を書きましたが、

またひとつ、私の日常の中に、

あなたにも見せたい、素敵な景色を見つけました。

 

素敵なものを見つける度に、ふと浮かぶ、あなたの笑顔。

 

きっと何処かで、笑っていてくれますようにと、

そっと願いながら、

今日、初めて見つけた景色を思い返し、胸へと刻みました。

 

素敵な宝物がまたひとつ、ここに、増えましたよ。

 

 

 

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