拝啓、空の彼方のあなたへ

きっと、空に近い場所にいるあなたへ伝えたいこと。手紙、時々、コトバ。    <夫と死別したemiのブログ>

2022-12-01から1ヶ月間の記事一覧

2022年終わりの日

あなたへ 2022年が終わりを迎えます。 今日の私は、この1年間をゆっくりと振り返りながら、 今年はなんだか、見える景色が次々に変わり行く、 ジェットコースターにでも乗っているような年だったなと、 こんなことを考えていました。 急上昇した時も、 急下…

ポストに届いたクリスマスプレゼント事件

あなたへ え?え?えぇ?? 動揺を隠せずに、ポストの前で、ひとり、「え?」を連発してしまったのは、 先日のクリスマスの日の私です。 集合ポストの前で激しく動揺した私は、 更に、部屋に戻ってからも動揺したまま、 ポストに届いていたそれを何度も見つ…

クリスマスパーティ 2022

あなたへ 今年のクリスマスパーティも、とても楽しかったですね。 毎年こうして、家族の時間を大切にしてくれるあの子にも、 きっと毎年、パーティに参加してくれるあなたにも、 とても感謝してしています。 どんなに形が変わっても、今年もこうして、 家族3…

招待状 -2022-

招待状 クリスマスパーティのご案内です。 是非、来てくださいね。 日時:2022年12月27日(火曜日)19時00分より 場所:家族の部屋にて 軽装でお越しください。 先日お伝えした家族3人でのクリスマスパーティのご案内です。 年末に近付いてまいりましたので、…

クリスマスの朝

あなたへ クリスマスの朝は、 最高に良い顔で笑ってくれますように。 そんな願いを込めたクリスマスプレゼントは、 今年もあなたの枕元に届いたでしょうか。 毎年のクリスマスの朝の我が家には、必ず笑顔がありました。 枕元にプレゼントを見つけたあの子の…

クリスマスパーティー(mini)-2022-

あなたへ 昨年から始めた、あなたと私2人だけのクリスマスパーティ(mini)。 きっと今年も参加してくれてありがとう。 今年も、とても楽しかったですね。 ねぇ、あなたは、気付いていたんだね。 私たち2人だけのパーティの時のあなたの席を、 私の席のすぐ…

強く冷たい風に吹かれながら

あなたへ ここ最近のこちらでは、急に寒さが厳しくなりました。 気が付けば、間も無く年末を迎えますが、 それにしても、今年は寒さが厳し過ぎるような気がしてなりません。 一度、起きてしまえば、冬の朝の寒さも心地が良いものだと、 こんな視点を見つけた…

招待状

招待状 クリスマスパーティ(mini)のご案内です。 是非、来てくださいね。 日時:2022年12月24日(土曜日)20時00分より 場所:家族の部屋にて 軽装でお越しください。 昨年より始めたクリスマスパーティ(mini)を、 今年も開催したいと思います。 あなたと…

ジンクス

あなたへ あぁ、くしゃみが出ちゃった それも、2回 不意に出てしまったくしゃみに、僅かに落胆したのは、 今週が始まったばかりの月曜日の私でした。 月曜日にくしゃみをすると、良くない出来事が起こるのだと、 こんな言葉を目にしたのは、いつのことだった…

あなたブランド

あなたへ あの夏から、1つ年を重ねたあなたは、 どんなあなただったのだろう。 あの夏から、2つの、3つの、4つの年を重ねたあなたは、 どんなあなただったのだろう。 そして、今、此処にいるはずだった、 あの夏から8つの年を重ねたあなたは、どんなあ…

ボクシングレッスンとあの子の才能

あなたへ あの子コーチによるボクシングレッスンでは、 回数を重ねるごとに、 上手だよというお褒めの言葉をいただけるようになりました。 褒めて貰えるというのは、本当に大きな自信へと繋がるものです。 あの子がたくさん褒めてくれるから、 私のパンチは…

前世の私たちの今度の約束

あなたへ ねぇ、あなたは、 私たちが出会った日付を覚えていますか。 私にその日付を改めて確認する機会が訪れたのは、 私たちの結婚式で配ったプロフィールを見つけた昨年のことでした。 このプロフィールを作った頃の私は、確かにその日付を覚えていたはず…

我が子の中にお守りを詰め込む時間

あなたへ 私はいつから、 あの子を諭すことも、叱ることもしなくなったのだろう。 課題に取り組むあの子、 趣味に没頭するあの子、 日々の生活の中でのあの子の振る舞いを知った時、 あの子の考え方に触れた時、 そこに大きな成長を感じては、 あの子を褒め…

冬支度 -2022-

あなたへ 最近、寒くなったね こんなあの子の声に、部屋中を見回してみれば、 今年の我が家では、まだ冬支度を整えていないということに、 はたと気付いたのは先日のことでした。 大きな一歩を踏み出して、試行錯誤をしながら歩む日々。 まだ慣れないことも…

この世界を後にする前にあなたがくれた贈り物

あなたへ 例えば、新しい物事を始めた時や、 過去の時間をゆっくりと振り返った時に、 そこに思わぬことが隠されていることを知ることができる場面があります。 あなたを見送ってからの私は、 何度こうして、あなたからの想いや贈り物にふと気が付いて、 思…

電子マネーアプリ

あなたへ おサイフケータイ 初めてこんな言葉を耳にしたのは、いつのことだったでしょうか。 ガラケーと呼ばれる機種が一般的であったあの頃、 携帯電話を使って支払いが出来るだなんてと、 あなたとこんな話をしながら、驚いた日がありましたね。 その新し…

生きるってなんだろう

あなたへ ねぇ、あなた。 生きるってなんだろう。 こんなふうに問い掛けたのは、いつの頃だったでしょうか。 生きるとは、 時に、とても矛盾していて、悲しくて、苦しいものなのだと、 こんな答えを見つけたのは、 あなたよりも、ひとつ年上になった私でした…

あの子コーチによるボクシングレッスン

あなたへ やだ!なにこれ!楽しい! 叫び声にも近い私の歓声は、 あなたのところまで届いたでしょうか。 あの子のボクシンググローブを、 興味本位で付けさせて貰ったことから始まったのは、 あの子コーチによるボクシングレッスンです。 はい、ワンツー!ワ…

あの夏からの私

あなたへ 明確な理由も分からないままに、 私はきっと、もう長くは生きられないのだと思っていたのは、 あなたを見送ったばかりの頃の私でした。 あなたの年齢と並ぶこともなければ、 あの子が大人になる姿を見届けることも、きっと出来ないのだろうって。 …