あなたへ 前になど進みたくはないと、 あの夏にいるあなたに必死に手を伸ばしては、 なんとかそこに止まろうと、後ろ向きに座り込んだはずだったのに、 呼吸をする度に、 瞬きをする度に、 この世界の時間に引き摺られるようにして、 あの夏からの私の時間は…
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