2025-06-01から1ヶ月間の記事一覧
あなたへ もしも俺が総理大臣だったとしたら、導入したいことがある こんな言葉から始まったのは、多夫多妻制、という、 彼独自の世界観に基づいた新たな家族の形の提案でした。 多夫多妻制度。 それは、互いに3人まで結婚出来る制度であり、 数か月程のロー…
あなたへ 今日の私は、別な意味で寝不足なまま、朝を迎えました。 あぁ、そっか そういうことだったんだ 不意に新たな視点を見つけて、 様々に思考を重ねたのは、昨夜のことでした。 昨夜の私は、今夜は読書の時間を存分に楽しむのだと、 意気込んでいた筈だ…
あなたへ 久し振りに小説を読みたい。 こんな気持ちを見つけたのは、先日のことでした。 私が小説の類を読まなくなったのは、いつからだっただろう。 ここ数年の記憶を辿ってみれば、私が最後に小説の類を読んだのは、 押し入れの中で見つけた、あの、見知ら…
あなたへ あの日以来。 そう、あの日以来です。 視界の端に黒色が映る度に驚いて、飛び上がっていたはずの私でしたが、 それが起こらなくなったことにふと気が付いたのは、昨日のことでした。 視界の端に映る黒色が、あれ程までにもトラウマとなっていた筈な…
あなたへ 梅雨入りしたばかりである筈なのに、夏によく似た季節がやって来て。 青空の下を歩む日々にも、ただ風を感じることにも、 幸せな気持ちを感じながらも、 あなたと見ていた季節は、あの頃のままであってくれたらと願ったのは、 先日のことでしたが、…
あなたへ あの子のゴールデンウィーク最終日。 あの子に勧めらるままに筋トレを始めてから、気が付けば、1ヶ月半が過ぎました。 私はもう、すっかり筋トレの虜です。 思えば筋トレを初めてからの私には、大きな変化がありました。 朝、起きるとね、とてもお…
あなたへ あれ? あぁ、そういうことか そっか じゃあ、私は、あの姿だったあなたとは、一緒になれなかったってことなんだね 私が見つけた点と点が不意に結ばれたのは、昨夜のことでした。 あなたへの手紙を書き終えて、改めて、 私の中に見えた前世の記憶ら…
あなたへ ねぇ、あなた。 次にこの世界で出会った私たちは、今度はどんな恋をするのだろう。 今の私が知らない私として生まれ変わった私は、 あなたとどんなふうに出会い、どんな時間を過ごすのだろうかと、 来世についてを考えるのは、これで何度目になるだ…
あなたへ 部屋中を駆け巡る爽やかな風を感じながら、 なんだかとても幸せだなって、 こんな気持ちに満たされるのは、ここ最近の私です。 梅雨に入った筈なのに、晴れの日が続いて。 夏によく似た季節の中を歩む私ですが、爽やかな風を感じれば、 私の中には…
あなたへ 私は、今の私として、あなたの隣に立ちたい。 不意に見つけたその感情は、私の心を大きく揺さ振りました。 私の中へと見つけた感情は、今の私は既に、 過去の自分が目標とした自分になれていたことを教えると同時に、 過去の自分が知らなかった痛み…
あなたへ 何の前触れもなく突然に、 家の中に現れたGと立派に戦い抜いたあの夜からの私には、 異変が起こるようになりました。 視界の端に映る黒色に怯えるようになってしまったのです。 そう。例えば、テレビのリモコンなんかが視界の端に映り込んだ時や、 …
あなたへ 梅雨入りしたばかりの筈なのに、ここ最近のこちらでは、 急に気温が高くなり、暑さを感じられるようになりました。 夏によく似た温度を感じれば、既に梅雨は明けて、早々に夏が来たのかと、 僅かに錯覚をしてもしまいますが、まだ、夏の匂いはしま…
あなたへ 今日はなんだか、髪が良い感じ。 髪を整えながら、いつもとは違うその感じに、満足していたのは今朝の私でした。 今日の私の髪は、いつもよりも纏まってくれて、 私の思った通りになってくれて。 そんな良い感じの髪なのです。 これは、昨日買った…
あなたへ それは昨夜のことでした。 あなたへの手紙を送り、一息を吐いた私の視界の端に映り込んだのは、 絶対に、我が家に存在してはいけないアレでした。 G です。 なんと、この我が家にGが現れたのです。 なんということでしょうか。 たった一度だけ、我…
あなたへ 日々、筋トレに励みながら、気分だけは筋肉隆々で、 自信を持って、前へと歩む私へと成長することが出来た私には、 次々に、私にとっての必要なものが、見つかるようになったような気がします。 新たな視点や閃きは、常に私を魅了し続けて、 やがて…
あなたへ 梅雨入りしたばかりのこちら側ですが、 今日は、雲の隙間から青空が見えました。 そうだ。散歩に出掛けよう。 窓から空を見上げながら、不意に思い立って、 いつもの公園へと散歩に出掛けた私でしたが、 何故だか不意に、あなたを待ってみたいと思…
あなたへ こちらでは、先日、梅雨入りし、連日、雨や曇り空の日が続いています。 今日の私は、灰色の空を見上げながら、 そちら側でのあなたのことを考えていました。 今頃のあなたは、どうしているかしらって。 乗馬を始めたのだと、立派な馬を連れて、 帰…
あなたへ ねぇ、あなた チョコレートが食べたいな あなたへのこんな声を掛けたのは、昨夜のことでした。 昨夜の私は突然に、チョコレートが食べたくなって。 それなのに、家にはチョコレートが見当たらなくて。 どんなチョコレートが食べたいの?ってあの頃…
あなたへ 私は、躊躇なく、堂々と後ろを振り返りながら生きる。 こんなふうに自分の生き方を決めたのは、 いつの頃のことだっただろう。 改めて、あの夏から先へと歩んだ私の道のりを振り返ってみれば、 あの頃の私が見つけた生き方は、 今の私の原点となる…
あなたへ あなたの夢を見ました。 絶対に見ました。 夢の中の世界から、僅かに現実世界へと近付いた場所にいた私は確かに、 その夢を反芻した筈なのです。 それはとても素敵な夢で、 やっぱり私は、あなたのことがとても好きだなって、 こんな気持ちで、見た…
あなたへ 次に逢えるのはいつですか。 空へ向かってどんなに問い掛けてみても、 何の答えも聞こえないままに、 それなら、100年後にまた逢おうと、 こんなふうに私が決めたのは、7年前の私でした。 100年後にまた逢おう。 こんな想いを、そっと風に乗せたあ…
あなたへ あぁ、そういうことだったんだ 思わず小さく呟いて、やはり私には、 覚悟を決めて向き合わなければならない何かがやって来たのだと、 こんなふうに改めて、納得せざるを得なかったのは、 あなたを見送ってからの私が、ずっと避け続けて来た筈の、 …
あなたへ 人生には、耐えられる試練しかやって来ないのだと、 こんな言葉を初めて耳にしたのは、いつの頃のことだっただろう。 温かなあなたの大きな手を、ただ握り締めるしかなかったあの頃の私は、 あなたがいない人生など、私に耐えられる筈がないのだと…
あなたへ 気が付けば、あれから1ヶ月が経ちました。 此処まで、ほぼ毎日、ちゃんと続けることが出来たので、 私が開いた新しい扉についてを、今日はあなたにも話してみようと思います。 筋トレはね、した方がいいよ 幸せな気持ちになって、前向きな気持ちに…
あなたへ どう生きたいのか。 どう在りたいのか。 自分自身へと問いかけて、 それは何故なのかと、自問自答を繰り返しながらも、 相変わらずに不器用に生きる私は、もう、何度くらい立ち止まっただろう。 どう生きたいのかという問いに対しても、 それは何故…
あなたへ 間も無く眠りの入り口へと到着する頃に、 何故だか不意に記憶が蘇り、 思わず眠りへの入り口から引き返してしまったのは、昨夜のことでした。 蘇ったばかりの記憶を辿りながら、私は漸く、 あれは実は、あなたであったのであろうと、こんな視点を見…
あなたへ あなたと過ごした16年間の中に、 あの夏から先へと歩んだ私に必要なものがきっと全部詰まっているのだと、 こんな視点を見つけたのは、いつの頃のことだったでしょうか。 でも、よく考えてみれば、ひとつだけ、 あの16年間には収まってはいないもの…
あなたへ パフェが食べたい! 突然にこんな気持ちが湧き上がって来たのは、昨日の帰り道でのことでした。 どうしてもパフェが食べたくて仕方がないままだったけれど、 ひとりでパフェを食べに行く勇気も出ないままに、 ハンドルを握りながら考えていたのは、…
あなたへ この世界には、存在する人の数だけの人生があり、 経験もまた、人の数だけ存在すると言えるのでしょう。 臨死体験。 あの日の私がこんな言葉に興味を惹かれたのは、 それが私の知らない世界であったからなのかも知れません。 あの日、私が偶然見つ…
あなたへ いつもの公園内のルートには、 植木を正面に見て、右側を通るのか、左側を通るのか、 人それぞれ違う場所が1箇所だけあることを、あなたは知っていましたか。 あなたはね、あの植木のある場所に差し掛かると、 初めからそれが当たり前であるかのよ…