拝啓、空の彼方のあなたへ

きっと、空に近い場所にいるあなたへ伝えたいこと。手紙、時々、コトバ。    <夫と死別したemiのブログ>

2026-01-01から1年間の記事一覧

頭の中を駆け巡るかりんとう

あなたへ 今年のあなたへの誕生日プレゼントは、何が良いかな。 あなたの好きなチョコレートのあのお菓子は、 今回はクリスマスプレゼントとして贈ってしまったし、 また同じもの、というのも、あなたは飽きてしまうかも知れないな。 こんなことを考えながら…

ありがとうの日 -2026-

あなたへ ありがとうの日、第12回目のパーティにも、きっと参加してくれたあなた。 今年もありがとう。 今日は、急な予定変更から、なんだか少しだけ、バタバタとしてしまいましたが、 ゆっくりと寛いでくれたでしょうか。 今日のあなたは、パーティでの時間…

招待状

招待状 明日、あなたのお誕生会を開きます。 あなたの好きなお食事を用意して待っていますので、 是非、来てくださいね。 日時:2026年2月5日(木)19時より 場所:家族の部屋にて 軽装でお越しください。 こちらでは、相変わらずに寒い日が続いております。 明…

節分の日のお楽しみ

あなたへ この豆、美味しい 私、これ好きかも こんな新たな発見をしたのは、 オーソドックスな節分用の豆が何故だか見当たらず、買えなかったあの年の私です。 お菓子好きな私は、買い物へと出掛ければ、 必ずお菓子コーナーを覗いてしまうけれど、思えば、…

あの頃のあなたに逢いに行く方法

あなたへ カップ焼きそばを食べる度に、 あれからの私の中に蘇るようになったのは、あの頃のあなたの声と笑顔です。 そう。あれから。 カップ焼きそばにソースをかけた私の中へと、 不意にあの頃のあなたの声が蘇ったのは、いつのことだったでしょうか。 あ…

人が持つ絶大な力

あなたへ 自分の大きな成長というのは、いつでも嬉しいものであり、 そして、楽しいことでもあるけど、 人間の成長期を迎えた後には、驚くような出来事が起こるものなのだと、 こんな発見をしてしまったのは、先日の私です。 あの視点は、私を驚かせ、困惑さ…

今日の不思議な出来事

あなたへ あなたにお線香をあげて、手を合わせたい 目の前のことへ向き合っていた私の中に、 こんな強い気持ちを見つけたのは、今日のことでした。 それなのに、何故だか気持ちが一瞬立ち止まって、 でも、今、あなたに何を話せば良いのだろうかと、 こんな…

あの頃の私の発想についてお伝えしたいこと

あなたへ 昨日は、私の企画案に付き合ってくれて、ありがとう。 昨夜のあれからの私は、 発明がブームだったあの頃のことを振り返っていました。 あの頃の私は、どんなものを考えていたんだったかなって、 記憶を巡ってみたけれど、何故なのでしょうか。 あ…

それ、誰が買うの?

あなたへ 便利なグッズはね、実は、 主婦の人が発明していたりもするんだよ え?そうなの? じゃぁ、私も何か発明してみたい あなたとこんな会話をしたのは、いつの頃のことだったでしょうか。 あれからの私の中では、発明がブームとなって、 色々なものを考…

うむ。ご苦労。

あなたへ あなた コーヒー淹れたよ いつも通り、淹れたてのコーヒーをお供えしながら、 あなたへ声を掛けた私の中へと、不意に聞こえて来たような気がしたのは、 うむ。ご苦労。なんて、こんな言葉でした。 胸の中へと届いたばかりの言葉を反芻すれば、 記憶…

特別な雨

あなたへ それは、先日のことでした。 あの日のこちらでは、風があるとは言え、そこまでの強風でもなくて、 北側の空は確かに曇っていたけれど、この辺りの天気は晴れでした。 太陽の光も、しっかりと届いている筈なのに、 外出のために外へと出れば、突然に…

カイロ人間

あなたへ 冬を好きになりたいと、こんな気持ちを見つけたのは、 この冬の始まりの頃の私でしたが、 ここ最近のこちらは、あまりにも寒過ぎるような気がします。 強い北風は、指先を氷のように冷たくするし、 温かな飲み物を買った筈なのに、 あっという間に…

人間の成長期と衝撃事件との関係性

あなたへ あれ?そう言えば、あの時も。 昨夜の私がふと、今回と、 とてもよく似た流れを過去に経験していることに気が付いたのは、 昨夜のことでした。 人間の成長期と名を付けたあの時間を、私が初めて経験したのは、 いつの頃のことだったでしょうか。 毎…

今年最初の私の事件

あなたへ それは、今回のあの子の帰省が終わってから、 間も無くに起こりました。 え?何?汚れ?水? いやいや、雨なんて降ってないけどな それなら、やっぱり汚れかな 思わずこう呟きながら、まじまじと見つめていたのは、 フロントガラスでした。 あの日…

大切な人と交わす雑談

あなたへ 宇宙はね、どんどん、どんどん、広がって行くんだよ 宇宙の先には何があるの? そこはね、ムなんだよ ムって何? 無、何もないってこと あの頃のあなたは、宇宙が広がる様子を、どんなふうに想像していたのだろう。 私は、あなたの言う、無、という…

早口なお告げがくれた新たな視点

あなたへ あぁ、そっか。 そういうことなのかも知れないな。 とても早口なあなたからのお告げを思い返しながら、私が辿っていたのは、 夢の中で、あなたと過ごした幾つもの時間でした。 あの、とても長いお告げが流れ込んで来た日のことを思い返せば、 今の…

手を焼かせてくれるあの子の姿

あなたへ お茶を淹れようと、急須とお茶の葉を取り出したところで、 私の中へと蘇ったのは、この帰省中のあの子との一コマでした。 俺、緑茶が飲みたい はい!どうぞ! あの日のあの子はこう言って、急須とお茶の葉を取り出すと、 私に差し出してきたのでし…

過去の自分が思い描いた自分

あなたへ 私は、どう生きたいのか。 どんな景色を見たいのか。 改めて、自分にとっての前を確認しながら、 此処までの私は、何を積み上げ、何を成し遂げて来たのかと、 歩んだ道のりを振り返った私が、ふと気が付いたのは、 今の私は、過去の自分が思い描い…

お得パック人生

あなたへ 実にお得ですよ。 こちらのパックですと、 たったの16年間の間にですね、 あなたにとっての必要なもの全てが詰まっております。 困った時、悩んだ時。 そして、なんと、 あなたが年を重ねてから聞いてみたかった台詞までもが、 この16年間の間に詰…

素敵な音が持つ力

あなたへ 散歩に行きたい。 これは、この数日間の私の願望でした。 正確には、散歩へと出掛けて、冬の光合成を楽しみたいと、 何故だか、こんな気持ちが沸々と湧き上がっていたのは、 ここ最近の私が、少しバタバタとした日々を送っていたからだったのかも知…

2026年の空を見上げながら

あなたへ 2026年を迎えたけれど、 思えば、あの頃の私が思い描いた今ではなかったなと、 青く澄んだ空を見上げたのは、先日のことでした。 あの日の私が思い出していたのは、いつかのあの子と一緒に、 空飛ぶ車が上空を通過する様子を思い描いた日のことでし…

そちら側とこちら側の違い

あなたへ え?ちょっと・・・ ちょっと待って! とんでもなく早口なあなたの想いが、 私の中へと流れ込んで来たのは、いつの頃のことだっただろう。 まるで話のテンポについて行けていない私のことなどお構いなしに、 あなたは一方的に早口で、どんどん、ど…

コトバ -私が抱えた闇-

私はあの日 彼と一緒に死んだのだ いや正確には 私の一部が彼と一緒に死んでしまった と言うべきだろうが 私にとっては 自分が死んでしまったことと大差はなかった 私は 私がよく知る私では なくなってしまっていたのだから 単純で可愛かった彼女の死を ひっ…

昨夜の私が見つけた不思議なもの

あなたへ 思えば、あの子も、一緒だな。 昨夜の私が、あの子が贔屓にし続けている美容師さんについてをふと考えたのは、 美容室繋がりからだったのかも知れません。 昨夜の私は、あなたへの手紙を送った後で、 自分の美容室歴を振り返っていました。 彼が営…

少年のような人 -2026-

あなたへ 私がお世話になっている美容室の前を通り掛かりながら、 ふと、いつかの店主が見せてくれた瞳を思い出していたのは、 先日のことでした。 いつも私の髪を切ってくれる彼についての手紙を綴ったのは、 いつの頃のことだったでしょうか。 あの頃の私…

今の私がまだ受け止められないこと

あなたへ あの、なぞなぞみたいなあなたの言葉が記されたページが、 丁度、あなたがこの世界で過ごした最後の日に当たることに気が付いたのは、 いつの頃のことだったでしょうか。 それについてを時々思い返しては、 きっとあなたは、何の答えもくれないこと…

大人への階段

あなたへ このお正月休み中に集めた、あの子の声を思い出していました。 あのお店に行ったらさ、俺たちよりも年下の子たちばかりでさ 場違いだなって感じて、別なお店に行ったんだ 数年前までは、当たり前に出掛けていた筈の場所で、 あの子が初めて感じたの…

大切な人の死を受け入れる

あなたへ 不意に私の目に飛び込んで来たのは、 大切な人の死を受け入れる、という文字でした。 思わず、その文字を何度も辿ってしまったのは、 受け入れる、という言葉が、 とても気になってしまったからだったのかも知れません。 ねぇ、あなた 私は、あなた…

起きている間にしか出来ないこと

あなたへ 寝ない!寝ないよ! そろそろ寝る時間を迎えたのであろう幼い子の、 こんな可愛い声が聞こえて来たのは、 携帯電話に入っているアプリを開いた瞬間のことでした。 そろそろ寝ようか 寝ないよ! 動画を見つめてみれば、こんなやり取りが聞こえて来て…

あの頃のあなたが見つめていたもの

あなたへ 録画、撮っておいたよ この人、好きでしょう? 私の中へと不意に蘇ったのは、こんなあなたの声でした。 そう。この声は、 あの頃、時々聞こえていたあなたの声でした。 例えば、ずっとその存在は知っていたけれど、 それまで特に興味がなかったにも…