拝啓、空の彼方のあなたへ

きっと、空に近い場所にいるあなたへ伝えたいこと。手紙、時々、コトバ。    <夫と死別したemiのブログ>

手紙

ラストチャンス

あなたへ これは、チャンスじゃない? 予定していた用事を済ませ、時計を確認してから空を見上げ、 こう呟いたのは、今日の私です。 今日のこちらでは、朝から、とても気持ちの良い青空が広がりました。 今日の私の予定は、思っていたよりも早くに片付いて。…

私が作りたかったもの

あなたへ ここ最近の私は、なんだか忙しく、 バタバタと過ぎ行く日々を過ごしています。 時には疲れ過ぎて、意味もなく、 大きなため息を吐き出してしまう夜もあるけれど、 しっかりと筋トレをして、身体を整えて、翌日には、 絶対に疲れを残さないように歩…

人生は、きっとそんなふうに出来ている

あなたへ あの子から、突然にメッセージが届いたのは、昨夜のことでした。 どうやら、あれからのあの子は、目の前に立ちはだかった壁を、 立派に乗り越えることが出来たのでしょう。 昨夜のあの子から届いたメッセージは、とても短いものではありましたが、 …

あなたがくれたお告げの真の意味

あなたへ どんなに忙しい日々の中でも、常に私の心の真ん中に置いてあるのは、 あなたが私に持たせてくれた目標です。 どんなに時間に追われても、いつの頃からか、私は、 1日の終わりになると、心の真ん中へと触れて、 しっかりと、自分の進路を確認するよ…

消えなかった雨マーク

あなたへ 昨日のこちらでは、よく晴れた空が見えたものの、 ここ最近のこちらでは、雨続きであるのだと、 昨日の私は、こんな手紙を書きましたが、 今日もまた、天気予報通りに、曇りと雨の1日となりました。 厚い雲に覆われた空を見上げながら、昨日の私か…

3日前からの私の叫び

あなたへ えー!もうこんなに咲いてる! 待って!待って! どう考えても、無理だから!! 朝から思わず、ひとりで大きな声を出してしまったのは、3日前の私です。 この辺りの桜たちが少しずつ開き始めたのは、先日のことでしたが、 いつの間にか、満開も間近…

幸せに生きる方法

あなたへ 今日も幸せだったな。 1日の終わりに、こんな言葉を呟くようになったのは、 いつからだっただろう。 本当は、見たくなかった夢から覚めたところから始まる1日だってあるし、 今日のアレは失敗だったな、とか、 さっきのアレは、こうした方が良かっ…

カラスから聞いたヤギの進化説

あなたへ ねぇ、あなたは知ってた? ヤギってね、昔は、マー!って鳴いていたんだよ。 でもね、進化と共に、ミー!って鳴くようになったんだって。 人間は、これまでにたくさんの進化を重ねて来た生き物だけれど、 実はヤギもね、同じなんだって。 ヤギの進…

きっと此処から先で知る痛み

あなたへ あぁ、そうか。 あの子は、あの夏から、丁度、倍の年齢を迎えるんだなと、 こんなふうに、あの子の成長を見つめたのは、 あの子が間も無く、24歳の誕生日を迎える頃のことでした。 あの夏にいた12歳だったあの子は、毎日、毎日、少しずつ成長し続け…

なんか思っていたのとは違うやつ

あなたへ 近頃の私は、筋肉痛を欲していると、先日の私は、こんな手紙を書きました。 どうすれば、自分の限界を越えることが出来るのだろうかと考えながら、 インターネットを検索してみれば、 昨夜の私が見つけたのは、これまでの私が向き合っていたトレー…

昨夜の私が流した涙

あなたへ 此処までの道のりを振り返り、これから先の歩み方を考えて。 不意に立ち止まって、考えごとをしていたのは、昨夜のことでした。 今の自分自身を見つめてみれば、 今の私には、また新たな壁を乗り越える段階がやって来たのかも知れないと、 こんなふ…

新たな春の訪れを祝う歓迎の儀

あなたへ 家中の窓という窓の全てを開け放って、 掃除をしていた今日の私に届いたのは、暖かな風に乗った春の匂いでした。 気が付けば、日に日に、朝晩の寒さも和らいで、 こちらでは、すっかり春らしくなって来ました。 部屋の中へと届いた季節の匂いに、な…

飴はどこですか?

あなたへ あれ?おかしいな ねぇ、あなた そう言えば、飴は? 飴はどこですか? 空を見上げながら、こんなことを考えていたのは、先日のことでした。 あなたは、スパルタ教育の神様であるのだと、 こんな手紙を書いたのは、 冬の中でのことでしたが、あの手…

あの子の持つ力を信じて

あなたへ 前回の電話から、然程、期間が空いていないにも関わらず、 あの子が電話をくれたのは、先日のことでした。 あの子からの着信に、何かあったのかなと感じたのは、 あの、沈んだ声が聞こえた日もまた、前回の電話から、 然程、間が空いていないにも関…

最近の私の密かな欲望

あなたへ 筋トレへと向き合うようになってから、間も無く、1年を迎える私ですが、 ここ最近の私は、実は、少しだけ物足りなさを感じています。 なんというか、ここ最近の私は、 筋トレを始めたばかりだったあの頃は当たり前だった筈の筋肉痛をね、 欲してい…

桜の季節を長く楽しむ方法

あなたへ 思えば、いつからだっただろう。 昨年の春、一昨年の春、と、 私が過ごした春の記憶を辿ってみたのは、昨夜の私でした。 記憶を辿ってみても、これがいつからだったのか、 もう、思い出すことは出来ませんでしたが、 私は、いつの頃からか、桜の季…

忘れていた夢が叶った日

あなたへ お誕生日おめでとうございます。 昨日の私の元へ、こんなメッセージと共に、 あの子から届いたのは、ケーキと交換出来るチケットでした。 詳細を見てみれば、どうやら、 住所なんかを登録すると、ケーキが郵送されて来るようでした。 とても美味し…

年を重ねる -2026-

あなたへ 無事にまたひとつ、年を重ねることが出来ました。 あの夏にいた私は、あなたよりも、8つ年上になりましたよ。 今日のこちらでは、朝からとても綺麗な空が広がりました。 今日の私は、空を見上げながら、 8という数字と、私たちの繋がりを、改めて思…

あなたよりも7つ年上の景色

あなたへ 前世の記憶らしきものが蘇ったのは、 あなたよりも7つ年上になったばかりの頃のことでした。 7、という数字が、私たちにとっての特別な数字であったからこそ、 あなたよりも7つ年上となったばかりだったあの頃に、 不思議な記憶らしきものが蘇った…

ダンディ&ジョディ

あなたへ ジョディ。 こんな言葉を考えたのは、いつの頃の私だったでしょうか。 来世の私たちが将来目指すのは、ダンディ&ジョディであるのだと、 あれからの私は、2人で一緒に年齢を重ね行く来世の私たちの姿を、 何度でも、思い描いて来ました。 あなたは…

4年前の小さな一コマ

あなたへ 朝晩は、まだまだ寒さを感じるけれど、 日中の光は、日に日に暖かさを感じるようになって。 時折、強く吹く風には、まだ冷たさを感じながらも、 冬のそれよりも、随分と柔らかさを感じるようになった今日この頃、 私の中へと頻繁に蘇るのは、あの子…

初めての厳しいお告げ

あなたへ 今回は助けないよ もう、自分で出来る筈だから あなたからのこんな厳しいお告げが届いたのは、先日のことでした。 あの日の私は、なんだか気持ちが堕ちていました。 何をしていても、常に重いものを引き摺っているような感覚が嫌で、 筋トレへと励…

怖い話に登場する女性について

あなたへ ねぇ、あなた。 怖い話に登場する女性ってさ、どうしていつも特徴が似ているのだろう。 もしも今、あなたとこんな話をすることが出来たとしたのなら、 あなたは、どんな声を聞かせてくれるのでしょうか。 怖い話が大の苦手な私は、出来るだけ、 そ…

来世の私からの贈り物

あなたへ とても不思議な夢を見ました。 夢の中の私は、どうやらあなたと喧嘩をしているようでしたが、 私は、そんな時間の中で、 胸いっぱいに、幸せな気持ちを感じていたのです。 どんな喧嘩をしていたのか。 あなたがどんな顔をしていて、私は、何を言っ…

消えた雪マーク

あなたへ ねぇ、あなた 雪は無理!絶対に駄目! 天気予報を見たばかりのあの朝の私の声を、 あなたはきっと、すぐ側で聞いてくれていたんだね。 そう。あの朝の私が見たのは、今夜から雪が降り、積雪が予想されると、 こんな天気予報でした。 念の為に、イン…

米粒ほどの大きさのあなた

あなたへ あなたを見送ってからの私は、龍となったあなたの姿を、 何度、思い描いて来たでしょうか。 楽しげに、この広い空を飛び回るあなたの姿。 龍仲間と、言葉を交わし合うあなたの姿。 空を見上げながら、何度でも、 龍になったあなたの姿を思い描いて…

強い力で守られている人

あなたへ 今頃、彼女はどうしているかしら。 相変わらずに、元気にしているのかな。 不意に私の中へと蘇ったのは、私のこの人生の中に、 素敵な色を染めてくれた彼女のことでした。 これまでのこの人生の中では、たくさんの人との出会いがありましたが、 彼…

特別な力が宿る言葉

あなたへ 窓から空を見上げながら、厚い曇り空を確認したにも関わらず、 傘も持たずに家を出て。 そう言えば今日は、雨が降るらしいけれど、 傘を忘れてしまったなと思いながらも、車へと乗り込んだのは、先日のことでした。 まぁいいか。 そんな気持ちのま…

たまご型のおもちゃ -2026-

あなたへ ひとりで生きて行けるよ だって、お母さんは、これまでずっと、ひとりで全部、やって来たでしょう? 俺はただ一緒にいただけで、何もしていないじゃん これは、巣立ちを間近に控えていた頃のあの子の言葉でした。 あの子が巣立ちを迎えるということ…

空色の龍

あなたへ よく晴れた空を見上げながら、私がふと思い出していたのは、 先日の、眠りに就く間際の私が見たあなたの姿についてでした。 あなたが直ぐ側にいるような気がしたあの夜、 私の中へとふと浮かんだのは、空色の龍でした。 あなたは青色と呼ぶよりも、…