あなたへ
私が次に体調を崩すのは、きっと、随分と先になるだろう。
なんて、私は、何の根拠もなく、自分の体を過信し過ぎていたようです。
あなたを見送り、
初めて体調を崩した昨年の秋。
あの子に心配を掛けてしまうから、
私は、絶対に体調を崩してはならないと学んだにも関わらず、
また体調を崩してしまいました。
あれから、まだ半年も経っていないというのに、
なんということでしょうか。
気のせいでは片付けることが出来ない程の、体調の悪さに、
思わず、ため息が出てしまいます。
やっと、今日が終わった。
体調が悪い日だけは、こんなふうに感じてしまいます。
こんな時は、少しだけ、あなたに甘えてみたくなる。
りんごジュースが飲みたいな
なんてさ。
ちゃんと、早く寝るからさ、
今夜は、側に居てくれませんか?