拝啓、空の彼方のあなたへ

きっと、空に近い場所にいるあなたへ伝えたいこと。手紙、時々、コトバ。    <夫と死別したemiのブログ>

あなたと過ごした週末

あなたへ

 

あぁ、そうだった。

この週末は、あなたが帰って来てくれているんだった。

 

こんな幸せな気持ちから始まる夢を見ました。

 

我が家の家族の部屋。

あなたとあの子と、家族3人で、ゆっくりと寛ぎながら、

テレビを観たり、のんびりと休日過ごす夢でした。

 

お盆の帰省とは違って、側にいる気がするではなく、

はっきりと見えるあなたの姿にも、

触れることが出来るのも、とても幸せだなって、

夢の中の私は、

その体温を感じながら、ウトウトとしたのでした。

 

この週末は、少し、体調を崩してしまった私。

こんな時は、眠ることが一番だと、家事もそこそこに、

ゆっくりとした週末を過ごしました。

 

何故だか、私が体調を崩すと、夢に現れては、側にいてくれるあなた。

この週末は、ずっと、私の側にいてくれたのでしょうか。

 

あの夢から覚めた私は、

少しだけ、あなたの姿を探してしまいました。

 

目が覚めてしまった私には、

もう、あなたの姿は見えなかったけれど、

きっと、側にいてくれてありがとう。

 

また、今日から、

新しい週が始まりましたが、

この週末、きっとあなたが、側にいてくれたお陰で、

今日からまた、元気に仕事へ行くことが出来ましたよ。

 

あなたのお陰ですね。

ありがとう。