あなたへ
あなたと一緒に、車に乗ってお出掛けをする夢を見ました。
これまでにも、
あなたと一緒に、車でお出掛けをする夢は、たくさん見てきましたが、
私の運転でお出掛けをしたのは、今回が初めてでしたね。
相変わらず、運転は、得意とは言えないけれど、
あの頃のよりは、上手になったでしょうか。
目が覚めた私は、
あなたは、どんな気持ちで私の運転する車に乗っていたのだろうかと、
そんなことを考えていました。
夢の中のあなたの顔は、見えなかったけれど、
相変わらずだなって、こっそりと笑っていたのかな なんてね。
短い夢でしたが、あなたと過ごせて、とても嬉しかった。
次に夢で逢う時は、あの子の車で、何処かへ行きたいですね。
あの子の車の助手席から見える景色は、
あなたにも、見せてあげたい景色。
運転席に座るあの子を見たらね、
あなたもきっと、感動してしまうよ。
こんなに大きくなったんだなって。
私よりも運転が上手なあの子なら、きっと、
あなたが行きたいところへ、何処でも連れて行ってくれるのでしょう。
何処に行きたい？
あの子のこんな声に、あなたは、なんて答えるのかな。
またいつか、
あなたと一緒に、車でお出掛けをする夢を見る日を楽しみに、
夢の中の世界を思い描いてみれば、
そこで、見てみたい景色を見つけました。
その時の私はね、
後部座席から、男同士の話に、花を咲かせる2人の姿を見てみたいな。
P.S
あなたは知っていましたか。
7月30日の今日は、梅干しの日なのだそうです。
昔から、梅干しを食べると難が去ると言われているそうですが、
何故、7月30日なのかというと、
730（ナンガサル）という語呂合せで、
この日を梅干しの日としたのだそうです。
そちら側のあなたも、
いつでも幸せでありますようにと願いを込めて、
今日は、あなたのお母さんが漬けてくれた梅干しを、
あなたの場所へお供えしました。
あなたのお母さんの愛情が、そちら側まで届きますように。
