拝啓、空の彼方のあなたへ

きっと、空に近い場所にいるあなたへ伝えたいこと。手紙、時々、コトバ。    <夫と死別したemiのブログ>

一旦休憩の日

あなたへ

 

大きな成長期の中を過ごす私は、日々、新たな視点が見つかることや、

別な自分に会えることを楽しんでいますが、

時々には、脳がパンクするのではないかと、

こんなことを感じてしまう日もありました。

 

脳内だけが忙しい日々を送るというのも、長期間に渡れば、

疲れてしまうものなのかも知れません。

 

今日の私は、今回の成長期を振り返りながら、

短期間での自分の大きな成長に驚きながらも、

時々書き留めた、少しだけ疲れたという文字を見つめました。

 

成長期という時期にいるからこそ、

意図的に何も考えない時間を作ることも大切なのかも知れません。

 

脳内へ余白を作れば、

また新たな成長がスムーズな形で訪れるという見方もきっと出来るのでしょう。

 

とは言え、散歩へ出掛けても、

また何も考えないということについてを考えてしまうのかも知れません。

それならと思いついたのは、アレです。

 

あの子が巣立った後で、当たり前のように録画を予約したものの、

この録画を観る日はやって来るのだろうかと、

いつかの私が手紙に書いたアレを観てみるのも悪くはないと思いました。

 

あれから更に、同じシリーズの番組が放送され、

当たり前のように録画をしましたが、

なかなか再生出来ないままに、これまでを過ごして来ました。

確実に何も考えない時間を作りたいと考える今こそが、

再生の時でもあるような気がしたのです。

 

過去には、トラウマレベルに私の脳裏に焼き付いて、

暫くの間、怖くて仕方がなかったシリーズもあった番組ですが、

勇気を出して再生ボタンを押してみれば、

怖がりな私でも、全く心配なく楽しめる内容のものでした。

 

怖がって、躊躇していた物事であっても、

勇気を持って踏み出してみれば、

そこに見つけるのは、思っていたよりもずっと、

穏やかなものであったりもするのでしょう。

 

遅めの昼食を摂りながら、

ただただ録画の視聴を楽しんでいた私ですが、

やがてホットカーペットの暖かさに身を委ねてみれば、

いつの間にか、眠ってしまっていたようでした。

 

目が覚めて、辺りが暗くなっていることに気が付いて、驚いてしまいましたが、

なんだかとても久し振りに、

ゆっくりとした午後を過ごせたようにも感じています。

 

今日観ることの出来なかった分のお話は、

またいつか訪れるのであろう何も考えない日に取っておくのも悪くはありません。

 

今日は一旦休憩の日。

存分に休むことが出来た私は、

此処からきっとまた、新しい発見をしていくのでしょう。

 

今日の私がまだ知らない自分に会うことを楽しみに、

また此処から歩んで行こうと思います。

 

 

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