拝啓、空の彼方のあなたへ

きっと、空に近い場所にいるあなたへ伝えたいこと。手紙、時々、コトバ。    <夫と死別したemiのブログ>

洗車雨の音を聞きながら

あなたへ

 

今日のこちらでは、夕方から雨が降りました。

 

ねぇ、あなたは知っていましたか。

七夕の前日に降る雨を、洗車雨と呼ぶのだそうです。

織姫に会いに行く前に、彦星が牛車を洗っている水だから、洗車雨。

 

そして、七夕に降る雨を、催涙雨と呼ぶのだそうです。

 

こちらは、

織姫と彦星が天の川を渡れなくなり、流す涙とも、

織姫と彦星が逢えたことが嬉しくて流す涙とも、

逢うことが出来た2人が、別れを惜しんで流す涙とも言われているようですが、

私は、逢えたことが嬉しくて2人が流す涙なのだと思っています。

 

桜が咲くことを促す雨を催花雨、

夏の日照りが続き、やっと降る恵みの雨を喜雨、

晩秋から初冬にかけて、降っては止み、止んでは降る小雨を叢時雨、

冬に積もった雪を溶かすように降る雨のことを雪解雨。

 

雨は雨でも、様々な呼び方があることを知ったのは、いつの頃だっただろう。

日本には、雨を表現する言葉だけでも、400以上もあると言われているそうです。

 

日本には、文字で表現する美しいものがたくさんあるような気がします。

日本語しか話すことが出来ない私は、

海外でのそれについては全く分かりませんが、

もしもね、

日本人として生まれてきた理由があるとするのなら、

私はこの国にある美しい文字たちに触れてみたかったのかも知れないなって、

洗車雨の音を聞きながら、

今日の私はふと、こんなことを考えていました。

 

 

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