拝啓、空の彼方のあなたへ

きっと、空に近い場所にいるあなたへ伝えたいこと。手紙、時々、コトバ。    <夫と死別したemiのブログ>

笑う日

あなたへ

 

♪大きな栗の〜松ぼっくり!

 

声高らかに口ずさみながら、笑ってしまったのは、今朝の私です。

 

もう泣きたくないって決めたのに、

それは私にとって、あなたへの約束みたいな想いであった筈なのに、

私はあれから、幾つくらいの涙を流してしまっただろう。

 

あの時も、あの時も。そして、昨日も。

指折り数えてみれば、私は、あれから、

結構な数の涙を流してしまっていたような気がします。

 

だからね、今日は笑う日にしたの。

 

出来るだけ面白いことを考えて、

出来るだけ面白い話をして笑って、

家に帰ったら、僅かな休息の時間には面白い動画を観てまた笑って。

 

私の笑い声が、あなたのところまで届きますようにって、

そんな願いを込めて過ごした今日は、

なんだか笑ってばかりの1日でした。

 

面白い動画を観ていたらね、ふと、蘇ったの。

 

俺はお笑い番組を観るよりも、

お笑い番組を観て笑っている私を見ている方が面白いよって。

 

これは、いつかのあなたの言葉です。

 

あなたと一緒にお笑い番組を観ている時に、

テレビではなく、

私の顔を静かに見つめるあなたに気が付いたのは、いつの頃だっただろう。

 

あの時の私は、なんだか恥ずかしかったけれど、

あの時のあなたは、

幸せだったのかも知れないなって、ふと、こんな視点を見つけました。

 

だって、あの時のあなたの顔は、

なんだかとても楽しそうな、

それでいて嬉しそうな、そんな顔をしていたもの。

 

もしもあの頃の私が、ただ笑っているだけで、

あなたを幸せに出来ていたのなら、

たくさん笑った今日の私は、

そちら側のあなたを、

たくさん幸せにすることが出来たのかも知れませんね。

 

今日の私のたくさんの笑い声は、

あなたのところまで、届いたでしょうか。

 

今日のあなたは、どんな顔をしていましたか。

 

 

 

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