拝啓、空の彼方のあなたへ

きっと、空に近い場所にいるあなたへ伝えたいこと。手紙、時々、コトバ。    <夫と死別したemiのブログ>

物凄い発見

あなたへ

 

あの時、私を助けてくれたのは、実はあの子だったりしてね

 

え?なにそれ?そんな訳・・・

でも、ちょっと待って

よく考えてみれば、否定は出来ないのかも知れない

だってきっと、目には見えないものって、

とても複雑に絡み合っているものだと思うから

 

不意に私の中へと浮かんだ新たな視点は、私を驚かせましたが、

それを強く否定するだけの材料を持ち合わせてはいない私は、

一旦それを受け入れ、採用してみることに決めました。

 

それは、ちょっと面白いからという理由からでもありましたが、

考えてみればみるほどに、

なんだか物凄い発見をしたようにも思えて来たので、

今日は、あなたにも、私が見つけた視点についてを話してみたいと思います。

 

不意に見つけた視点。

それは、あなたと出会う前の私が、事故に遭ったあの日のことです。

 

あの日の出来事は、私の生と死を分ける出来事であったのかも知れないと、

先日の私は、こんな手紙を書きましたが、

あの日、私を助けてくれたのは、実は、あの子であったのかも知れないと、

ふと、こんな視点を見つけたのです。

 

あなたと私は、きっとたくさんの今度の約束を交わして、

今世、この世界へと誕生したのだと、私はそんなふうに考えていますが、

あの子ともまた、今度の約束があったのかも知れません。

お父さんとお母さんのところに生まれるからね

約束だよって。

 

家族3人での今度の約束です。

 

それはやはり、

七夕の日と関係した今度の約束だったのでしょう。

 

私たちの子として生まれて来てくれたあの子は、

私たちに様々なことを学ばせてくれると同時に、

その存在そのもので、私たちを救ってくれた幾つもの場面もありましたね。

 

あの子が笑顔でいてくれるだけで、

日々、その成長を見せてくれるだけで。

 

あの子の持つ力は、いつだって絶大です。

 

例えばですが、我が子という存在は、

実はこの世界に生まれる前から、親になる私たちのことを、

助けてくれていた存在だったりもするのかも知れません。

 

今度の約束が叶う日を夢見て、

その日が来ることを楽しみに思い描きながら。

 

実はそんなふうに、生まれて来てくれる前のあの子が、

力強く私たちを守ってくれていたのだとするのなら、

生まれて来てくれてからのあの子という存在にも、

なんだか納得の行くものを見つけられるようにも思うのです。

 

私のお腹の中へと宿る前のあの子は、

今のあなたが見せてくれる不思議な力を操れる存在でもあったと、

言うことも出来るのでしょう。

 

もしもそうであるとしたのなら、事故に遭ったあの日の偶然も、

実はあの子が作ってくれた必然であったのかも知れません。

 

自分の中へと不意に見つけた新たな視点を肯定し、考え続けてみれば、

なんだか壮大過ぎて、頭が混乱しそうだけれど、

やはりなんだか面白くて、物凄い発見が出来たようにも思えましたので、

こんな視点も大切に、胸の中へと収めておこうかなと思いました。

 

今のあなたなら、

きっと本当のことを知っているんだろうな。

 

答え合わせをしてみたいような気もするけれど、きっと大丈夫。

この人生の終わりの日を迎えるまでには、

私はきっと、知りたい答えを全部、自分で見つけられる筈だから。

 

 

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