拝啓、空の彼方のあなたへ

きっと、空に近い場所にいるあなたへ伝えたいこと。手紙、時々、コトバ。    <夫と死別したemiのブログ>

ワクワクが続く夜

あなたへ

 

今日の私は、別な意味で寝不足なまま、朝を迎えました。

 

あぁ、そっか

そういうことだったんだ

 

不意に新たな視点を見つけて、

様々に思考を重ねたのは、昨夜のことでした。

 

昨夜の私は、今夜は読書の時間を存分に楽しむのだと、

意気込んでいた筈だったのに、その時は突然に訪れてしまったのです。

 

私には時々このように、突然に、

探し続けていた答えへと辿り着く瞬間がありますが、

昨夜ばかりは、何故、今夜なのだろうかと、思わず苦笑いを浮かべてもしまいました。

 

こうして改めて思い返してみても、

昨夜のタイミングの悪さには、なんだか笑ってしまいますが、

それでも、見つけたばかりの新たな視点は、

私の視界を一気に開き、私をワクワクとした気持ちにさせてくれました。

 

ほんの些細な出来事であったり、

偶然、目に入った言葉であったり、

時には、何の脈絡もなく突然に、新たな視点や答えが見つかったり。

 

これまでの私は何度こうして、新たな視点や答えを見つけて来ただろう。

 

パズルのピースが埋まるようなそんな瞬間は、

いつでも私をワクワクとした気持ちにさせて、

それなら今後、どうして行くべきなのかと問い掛けて。

 

自分にとっての納得の行く新たな視点から、

今の自分を見つめ直した昨夜は、すっかりと遅くなってしまいました。

 

それでも、今日はこれを楽しみにしていたのだと、

買ったばかりの本を開いてみましたが、

僅かに文字を辿ったものの、やがて睡魔が襲って来て。

気が付けば、朝を迎えていました。

 

今日の私は、別な意味で、寝不足なまま朝を迎えましたが、

思いもよらぬところから、

今の自分にとって必要な視点をひとつ見つけることが出来た私は、

またひとつ、成長することが出来たのだと感じています。

 

楽しみにしていた筈の読書の時間は殆どありませんでしたが、

昨夜は、別なワクワクを見つけた夜となりました。

 

さて、今夜こそは、買ったばかりの本を読むのだと、

私は今、とても意気込んでいます。

 

ページを巡る瞬間が、また新たなワクワクの始まりです。

今夜からの私は、どんなワクワクと出会うことが出来るのでしょうか。

とても楽しみです。

 

 

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