あなたへ
男性向けの言葉で、ダンディという言葉があるけれど、
それに該当する女性向けの言葉が、思い浮かばないままに、
思えばそのような言葉は聞いたことがないような気がして、
それは何故なのだろかと、
こんなことを考えてたのは、いつの頃のことだっただろう。
ダンディという言葉以外にも様々に、
主に、男性へ向けた言葉、または女性へ向けた言葉はありますが、
あの日の私がダンディという言葉に注目したのは、
その言葉を向ける対象が、
ある程度の年齢を重ねた方へ使われるのが一般的であると、
感じていたからなのかも知れません。
ダンディな方。
こんな言葉を聞いた時に私の中へと浮かぶのは、
服装や振る舞いが洗練されており、
ある程度の年齢を重ねたからこその渋さがありながらも、色気と気品を纏った方です。
もしも私が男性として生まれたとしたのなら、
きっと、ダンディと呼ばれる人物像を目指しながら、
歳を重ねていたのでしょう。
来世には、史上最高の良い女としてあなたの前に登場すると、
こんな目標を立てた私ですが、思えば、
今世の私においては、素敵に歳を重ねて行きたいと思いながらも、
具体的な自分像を上手く思い描くことが出来ないままに、
此処までを歩んで来たような気がします。
素敵、という言葉は、
様々な場面での主に褒め言葉として使いやすい言葉ではありますが、
どこか漠然としていて、思い浮かべる素敵像もまた、
非常に幅広いものであるようにも感じるのです。
ダンディな方、と表現された場合に、なんとなくのイメージが掴めるように、
女性向けのダンディに並ぶ言葉があった方が、
私もまた、目指す場所が明確となるのかも知れません。
そこで私は、目指す場所を明確化するために、
その人物像に対する名を考えてみることにしました。
ジョディ。
素敵な大人の男性へ向けた言葉が、ダンディ、であるのなら、
素敵な大人の女性へ向けた言葉を、ジョディ、とするのはどうでしょうか。
いやいや
ダンディを男ディと勘違いしてない?
って、こんなあなたの声が聞こえて来そうですが、
決して勘違いをしているわけではありません。
ですがここでは一旦、男ディ、と捉えました。
だってこれは、日本人である私が考えた言葉ですから。
ダンディの対義語。それは、ジョディ。
これで行きましょう。
ジョディな方。
それは、服装や振る舞いが洗練されており、
ある程度の年齢を重ねたからこその気品があり、
えっと、それから・・・。
言葉ばかりを考えていた私は、
一番肝心なジョディ像を上手く掴めないままでいますが、
そこはこれからゆっくり考えます。
ですが今日の私は、ひとつ、
今世の私が向かう場所を、しっかりと明確化しました。
因みにですが、ダンディという言葉についてを少しだけ調べてみれば、
海外においては、日本のそれとは違った意味を持ち、
必ずしも、褒め言葉として使われるものではないことを知ったと共に、
海外においては、既に使われてはいない古い言葉であることを知りました。
何処の国においても、廃れる言葉があり、そして、
常に新たな言葉は生み出され、あの日突然、
耳慣れない言葉が聞こえてくるものなのでしょう。
今日の私は、新たな言葉を生み出しました。
ジョディ。
この言葉が流行る日を夢見ながら、
この言葉を生み出した者として、
ジョディの象徴となれるような女性を目指して行きたいと思います。
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