拝啓、空の彼方のあなたへ

きっと、空に近い場所にいるあなたへ伝えたいこと。手紙、時々、コトバ。    <夫と死別したemiのブログ>

お盆終わりの日 -2025-

あなたへ

 

毎年、お盆最終日の早朝には、そっと、その気配を決して、

こちら側を出発するあなた。

もう、そちら側へは無事に着いたでしょうか。

 

今年も、とても素敵な時間をありがとう。

 

朝、目が覚めて、既にその気配がなくなっていることを感じ取った私は、

寂しさを感じながらも、

今年のお盆の中で集めた素敵な瞬間を思い出していました。

 

ひとりであなたをお迎えすることは、

こんなにも寂しい気持ちがするんだな

 

今年のお盆は、あなたを見送ってから初めて、私ひとりでのお迎えでしたが、

お盆前日のワクワクとした気持ちから一変し、お盆の初日には、

不意に、これまでには知らなかった寂しさを感じたのでした。

 

あなたと2人で、此処に帰って来るあの子を迎えるのも素敵だと、

前日には、こんな前向きな気持ちだった筈なのに、

朝、目が覚めれば、既に此処に、

あなたが帰って来てくれていることを感じた筈なのに、

我が家の中は、しんと静まり返ったままで。

 

今年のお盆の始まりの私が初めて知ったのは、

私が思っていたよりも、ずっと寂しい気持ちでした。

それなのに。

 

何気なく、ベランダに出て、空を見上げれば、私が見つけたのは、

真っ直ぐに、何処までも伸びるとても綺麗な飛行機雲で。

 

なんだか変に入ってしまっていた力が抜けて、

思わず笑ってしまったのは、

そこに、相変わらずなあなたの不思議な力を感じることが出来たからでした。

 

そうして私は、元気になって。

夜には、あの子も此処へ帰って来て、家族3人でのお盆が始まりました。

 

あなたの実家へ出掛けたのは、あの子が帰って来た翌日のことでしたが、

あの日にも、素敵な空を見つけることが出来ました。

 

すっかりと日が暮れてから、あなたの実家を出発した私たちだったけれど、

出発前に、あなたの実家から見える星空を写真に収めれば、

私が撮った写真に偶然、映ったのは、流れ星でした。

 

特に狙った訳でも、私の技術的に、狙える訳でもない筈なのに、

こんなに素敵な星空の写真を撮ることが出来るだなんてね。

 

この、奇跡みたいな1枚はきっと、

あなたからの贈り物だったんだね。

 

毎年のお盆には、必ず特別な思い出をくれるあなたは、

今年もまた、素敵な思い出を私に残してくれました。

 

あなたのお陰で今年も、とても素敵なお盆を過ごすことが出来ました。

本当にありがとう。

 

相変わらずに、バタバタと過ぎ行くお盆でしたが、

ゆっくりと寛いでくれたでしょうか。

あなた。また来年ね。

きっと帰って来てくださいね。

 

P.S

今年も、あなたが持ち帰りやすいようにと、お供えの荷物を纏めておきましたが、

ちゃんと持って帰ってくれたでしょうか。

そちら側へ帰ったあなたは、

今頃、パーティの準備を始めているところかしらね。

 

 

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