あなたへ
眠る直前に、不意に彼女の言葉が蘇り、
思わず笑ってしまったのは、昨夜の私です。
彼女。
それは、あの早い流れの中で出会い、
自分ひとりではきっと、
見つけることのできなかったであろう新たな視点を私に持たせてくれた、
あの彼女です。
あの時はね、お布団の中で泣いたわよ
だって、どうしても眠れないんだもの
彼女がこんな話を聞かせてくれたのは、とある日の雑談の中でのことでした。
普段の彼女は、睡眠不足とは無縁であり、そしてとても寝付きも良くて、
それまでには一度も、
眠れない夜を過ごしたことがなかったのだそう。
そんな彼女が初めて眠れない夜を過ごしたのは、
大人になってから、随分と経ってからのことだったと言います。
特に、嫌なことがあったわけでも、悲しいことがあったわけでもないにも関わらず、
何故だか眠ることが出来なかった夜は、
泣きながら過ごしたのだと、
こんな彼女の言葉には、なんだか笑ってしまいましたが、
彼女にとってのその夜は、
眠ることが出来ないということが、どれだけ辛いことでがあるのかを、
初めて知った夜でもあり、ある種の貴重な体験でもあったのだと、
こんな話を聞かせてくれました。
いつでも明るくて、元気いっぱいで。
いつもニコニコと笑っていて、なんだかいつも幸せそうで。
彼女という存在を言葉にするのなら、
このような言葉が非常にピッタリな女性ですが、
こうして、改めて考えてみれば、
彼女がいつでもニコニコと笑っていて、素敵な女性であるのは、
しっかりと睡眠時間を確保しているからなのかも知れませんね。
眠ることについて、無意識に、罪悪感を持ち続けていた私ですが、
新たなやり方を取り入れてみれば、それが私にとって、
日々を元気に歩むことのできる最良のやり方であると気が付いて。
人には様々なタイプがありますが、
自分と同じものを感じると話してくれた彼女と私は、
実は様々な面において、とてもよく似ていて、
元気になる方法もまた、全く同じだったのかも知れません。
こうして考えてみれば、彼女は、
私に、新たな視点を持たせてくれただけではなく、
私が元気に日々を歩むためのヒントも、与えてくれていた存在でもあったのでしょう。
笑顔がとても素敵な彼女みたいに、私も歳を重ねて行けたらいいなと、
昨夜の私は、この人生の中に、
素敵な色を置いてくれた彼女の笑顔を思い出しながら、眠りに就きました。
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