拝啓、空の彼方のあなたへ

きっと、空に近い場所にいるあなたへ伝えたいこと。手紙、時々、コトバ。    <夫と死別したemiのブログ>

今の私から見た93年後

あなたへ

 

次にこの世界で私たちが出会うまでに、

93年しかないと、こんなふうに、

あなたへの手紙を綴った日のことを思い出していました。

 

100年後にまた逢おう。

 

次にこの世界で私たちが出会う日を勝手に決めた日の私は、

確かに、ずっとずっと遥か遠くの先の未来として、その時を思い描いていました。

それなのに、先日の私は、93年という年月に対して、

それしかないと、こんな視点で、未来を見つめ、文字を綴ったのでした。

 

無意識に綴った文字を見て、私はそれだけ、

自分の道を歩めるようになった証拠でもあるのかも知れないなと、

あの日の私は、あなたへの手紙を送り終えた後で、

静かに、自分の成長を感じていたのでした。

 

何かをしていても、していなくても、

この世界の時間は過ぎ行くのだと、

こんなふうにこの世界に流れる時間を見つめるようになったのは、

いつからだっただろう。

 

この世界に生がある限り、いつかの未来は必ずやって来て、

まだまだ遠い未来と思い描いた時間は必ず、

現在として、自分の目の前へとやって来るのだと、

改めて、しっかりと時間の流れを見つめたのは、

あの子の巣立ちが大きなきっかけでした。

 

この世界に生がある限り、必ずいつかの未来がやって来るのなら、

何かを学ばなくとも、歳を重ねてしまうことにもなるのかも知れない。

 

人は毎日、そうとは知らずに成長を重ねる生き物だと言うことも出来るけれど、

より多くのことを学ぶ意識を持たなければ、

きっと人生は、あっという間に終わってしまう。

 

いつの頃からか、私は時々にはこんなふうに、

この人生の残りの時間を考えるようにもなりましたが、

思えばこのような視点は、7年前の私の中には、

存在していなかったような気がしています。

 

あれから、7年という年月の中で、私は、新たな視点を見つけ、

この世界に流れる時間に対して、全く別な視点を持つことが出来たからこそ、

次にあなたとこの世界で出会う日に対して、

遠い未来と、一括りにすることがなくなったのかも知れません。

 

私はきっと、どんなにあの夏から先へと歩もうとも、

あなたに逢いたいままの私だし、

きっと何度でも、あの夏にいるあなたに手を伸ばしてしまうけれど、

こうしてまたひとつ、新たな視点からの自分の成長を見つけてみれば、

此処から先へ歩むことへの楽しみも、またひとつ増えたような気がします。

 

それなら、あなたとこの世界で出会う日まで、あと、90年、85年と、

その日に近付く頃には、私はどんなふうに成長しているのかしらねって。

 

あなたに逢いたい。

 

こんな気持ちから、私は思えば様々に、

自分で見つけた視点から、ずっとずっと先の未来を想い描くようにもなりましたが、

こうして、多くの視点を見つけることは、

多くの視点から、

自分の成長を見つけることが出来るとも言えるのかも知れませんね。

 

 

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