拝啓、空の彼方のあなたへ

きっと、空に近い場所にいるあなたへ伝えたいこと。手紙、時々、コトバ。    <夫と死別したemiのブログ>

最期に見えるもの

あなたへ

 

あなたを見送ってからの私は、

幾つくらいの新たな視点を見つけて来ただろう。

 

年齢を重ねれば重ねる程に、私に見える景色は変わり行き、

考え方も価値観も、思えば随分と変わりました。

 

様々な人たちとの出会いや別れを繰り返しながら、

見える景色の色は、どんどん変わり行き、

やがて、自分にとっての完成を迎えた時が、

この世界を去る時であるのかも知れないと、

こんな視点から、人生を見つめてみた日がありましたが、

それはきっと、人生を先へと歩めば歩む程に、

点と点が結ばれて、やがてはひとつの完成された何かが見えると、

こんなふうに捉えることも、きっと出来るのでしょう。

 

同じ物事を見つめていても、そこから学び得ることも、見え方も、

何もかもが少しずつ違っているとするのなら、

きっと、完成されたそれを見つめることが出来るのは、その本人だけで。

他の誰にも、それを知ることが出来ないのは、

皆が少しずつ、存在している世界が違うからであるからなのかも知れません。

 

自分の人生は、選んで生まれて来たのだと言うのなら、

それを完成させるのに、きっと年齢は関係ない。

 

私よりも年下になってしまったあなただけれど、

きっとあなたは、あの夏で完成されたものを、

その胸の中へと収めて、この世界から旅立って行ったのでしょう。

 

ねぇ、あなたは、

この世界で過ごした最期の時に、どんなものが見えていましたか。

 

新たな視点を集め続けて来た私は、時々、こんなふうに、思いを巡らせて。

 

私には、決して知ることが出来ないものだと分かっていても、

時々には、考えてしまうよ。

 

あの時のあなたは、どんなものを見ていたのだろう。

 

それを完成させるのに、私はあなたに、

何をしてあげることが出来たのだろうって。

 

 

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