あなたへ
駅に着いたよ
ごめん
電車から降りられなかった
直ぐにそっちに戻るから待ってて
これは、先日のあの子の帰省の日のやり取り。
あの子の元気なただいまの声が聞こえて来たのは、
こんなメッセージのやり取りから10分後のことでした。
また寝過ごしてしまったのだろうかと思えば、今回は、
駅に着いて、降りる準備をしていたら、ドアが閉まってしまったのだそうです。
え?そんなことある?
俺もビックリしたよ
荷物を持ってさ
降りようとしたら、ドアが閉まっちゃったんだよ
今回のあの子の帰省は、
こんな話に、笑ってしまったことから始まりました。
そっか。あれからもう、5日が経つんだな。
今日の私は、少しだけゆっくりとしながら、
あれから此処までの時間を振り返っていました。
あの子と過ごす時間はいつでも、早回し。
どうしてこうも、楽しい時間というのは、
瞬く間に、経ってしまうものなのでしょうか。
相変わらずに、出たり入ったと忙しなく、そして、
何の前触れもなく突然に、専属運転手として借り出されたりと、
相変わらずにバタバタとした毎日だけれど、そんなあの子との時間の中を、
私は今、精一杯、楽しんでいます。
こちらに着いたばかりのあの子。
大晦日の夜の出掛ける前のあの子。
そして、新しい年を迎えたばかりの日のあの子。
あなたを見つめ、しっかりと手を合わせたあの子と、
あなたは、どんな話をしましたか。
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