拝啓、空の彼方のあなたへ

きっと、空に近い場所にいるあなたへ伝えたいこと。手紙、時々、コトバ。    <夫と死別したemiのブログ>

今年最初の私の事件

あなたへ

 

それは、今回のあの子の帰省が終わってから、

間も無くに起こりました。

 

え?何?汚れ?水?

いやいや、雨なんて降ってないけどな

それなら、やっぱり汚れかな

 

思わずこう呟きながら、まじまじと見つめていたのは、

フロントガラスでした。

 

あの日、自宅の駐車場へと到着した私の目に、不意に止まったのは、

フロントガラスについた白い線でした。

 

水でついた跡のようにも見えるし、汚れのようにも見えるそれを、

車内からそっと触れてみたけれど、特に手触りが変わることもなくて。

 

首を傾げながら、車から降りて、改めて外側からフロントガラスを確認すれば、

車内からは見えない場所に、小さな傷が付いているではありませんか。

車内にいた私に見えていたのは、そこから数十センチほど伸びた線だったのです。

 

ナニコレ?

 

フロントガラスについた小さな傷と、そこから伸びた線を、

何度も交互に見つめれば見つめる程に、

あの日の私のテンションは、どんどん下がって行きました。

 

どんなに記憶を辿ってみても、

例えば、小石のようなものが飛んで来た記憶もなければ、

聞き慣れない音を聞いた覚えもなくて。

いつからそうなっていたのかさえも、分からないままであったのは、

それが、助手席側に出来たものだったからなのかも知れません。

 

大きく項垂れながら、トボトボと家へと帰ったあの日の出来事は、

今年最初の私に起きた事件となりました。

 

私の予定や部品取り寄せの時間、そして、車屋さんのお休み。

様々なことが重なって、

漸く、修理を終えることが出来たのは、先日のことでした。

 

新しい年を迎えて、気持ちも新たに歩み始めたばかりだったのに、

まさか、こんな事件が起こるだなんてね。

 

あの子のお正月休みが終わりを迎え、

此処からまた、自分が歩むべき道を元気に歩んで行こうと、

気合を入れ直してから間も無くに起こったこの事件には、

なんだか落ち込んでもしまったけれど、

真新しいフロントガラスを通してしか見つけることの出来ない景色を、

たくさん集めることが出来たら良いなと、

今日の私は、こんな新たな視点から、この2026年を見つめました。

 

改めて、気合いを入れ直して、また此処から出発です。

 

 

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