あなたへ
あなたにお線香をあげて、手を合わせたい
目の前のことへ向き合っていた私の中に、
こんな強い気持ちを見つけたのは、今日のことでした。
それなのに、何故だか気持ちが一瞬立ち止まって、
でも、今、あなたに何を話せば良いのだろうかと、
こんなことを考えてもしまったのは、思えば、初めてのことでしたが、
それだけ、あの時の私の頭の中は、ごちゃついていたのかも知れません。
いやいや、お線香をあげたいのなら、あげれば良いんだよ
何故だか浮かんだ疑問を、こんな言葉で打ち消して、
早速、あなたへお線香をあげて、手を合わせた私でしたが、
その瞬間に、頭の中から不要なもの全てが取り除かれたような、
急激に霧が晴れたかのような、そんな不思議な感覚と共に、
私の頭の中は、クリアなものとなって行ったのでした。
あなたに手を合わせた瞬間に、このようなことが起こるのは、
これで、何度目だっただろう。
例えば、何かに悩んだ時や、考え方が纏まらない時。
あなたに手を合わせれば、いつでも起こるこの不思議な現象に、
私は何度でも、
これが、今のあなたが持つ力でもあるのかも知れないと考えて来ましたが、
今日の私は改めて、
あなたが持つその不思議な力の大きさについてを考えました。
あなたに手を合わせるまでの今日の私は、
自分の目の前に置いた課題へと取り組みながらも、
特に、頭の中へ、余計なものを置いているつもりはありませんでしたが、
視界が開けた頭で考えてみれば、つい先程までの私は、
頭の中に余計なものを、随分と置いていたのだと気付かされたのでした。
ふと、あなたにお線香をあげて、手を合わせたいと考えたあの瞬間、
実はあなたが、私の名前を呼んでくれていたのかも知れませんね。
何をごちゃごちゃ考えているの?
こっちにおいでよってさ。
あなたは、相変わらずに、とても不思議です。
お陰で、今日のあれからの私は、
クリアな頭で、颯爽と前へと歩むことが出来ましたよ。
きっと、今日の私が、ちゃんと歩むことが出来るようにと、
そっと静かに助けてくれたあなた。
ありがとう。
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