拝啓、空の彼方のあなたへ

きっと、空に近い場所にいるあなたへ伝えたいこと。手紙、時々、コトバ。    <夫と死別したemiのブログ>

来世の私からの贈り物

あなたへ

 

とても不思議な夢を見ました。

 

夢の中の私は、どうやらあなたと喧嘩をしているようでしたが、

私は、そんな時間の中で、

胸いっぱいに、幸せな気持ちを感じていたのです。

 

どんな喧嘩をしていたのか。

あなたがどんな顔をしていて、私は、何を言ったのか。

詳細は全く覚えてはいないけれど、

幸せな気持ちを感じたままで、目が覚めました。

 

こうして、あの気持ちを反芻してみても、

これまでに感じたことのないあの気持ちは、

なんだかとても不思議な気持ちでした。

 

あなたを見送ってからの私は、どれだけの新たな視点を見つけただろう。

 

不意に私の中へと浮かんだ言葉。

あの頃、あなたとたくさん喧嘩をした理由。

 

喧嘩をしていたあの頃の私たちを、此処から眺めてみれば、

あの頃の私には見えなかった様々なものが、見えるようにもなりました。

 

そんな視点たちを集めながら、私は、

来世の私たちもきっと、相変わらずに、たくさんの喧嘩をするのだろうけれど、

喧嘩の終わりには、幸せだねって、

こんな言葉をあなたに伝えられたら良いなと思うようになりました。

 

その時の私は、どんな気持ちを感じることが出来るのだろうかと、

まだ知らない気持ちを様々に思い描きながら。

 

夢の中というのは、私が思っているよりも、

ずっと広い世界と繋がっている場所なのかも知れません。

 

とても不思議ですが、あの夢の中で、私が感じていたのは、

来世の私の気持ちであるのかも知れないと、私には、そんなふうにも思えました。

 

来世、というのは、今の私が歩むこの人生の次の人生であって、

私はまだそれを経験してはいない筈ではあるけれど、

そちら側には、時間という概念がないのだと言うのなら、

既に何処かに、

そのような時間が存在していると考えることも出来るのかも知れません。

 

そこにいるのは私だけれど、私じゃないような・・・と、

時間の概念に沿ってこの人生を歩む私は、

いつかみたいに、頭が混乱してしまいそうにもなるけど、

でも、この人生をちゃんと生き切った先の私が、

もしも、あんな気持ちで、あなたと過ごすことが出来ているのだとするのなら、

私はとても嬉しいなと思いました。

 

今世、学んだことや、望んだことは、次の人生に生かされる。

 

あの夏から先へと歩んだ私は、こんな考えを持って、

今世を生きる私へと成長しましたが、こんな考え方は、

きっと間違いではなかったのでしょう。

 

あの不思議な夢の中を通して、私は、

そんな証拠をひとつ、見つけられたような気がしたと同時に、

あの時間は、来世の私から、今の私への贈り物であったようにも感じています。

 

本当なら、今世の私には、絶対に知ることの出来ない筈の気持ちを、

来世の私が夢の中という世界を通して、

今、此処にいる私に、届けてくれたのかも知れないなって。

 

 

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