拝啓、空の彼方のあなたへ

きっと、空に近い場所にいるあなたへ伝えたいこと。手紙、時々、コトバ。    <夫と死別したemiのブログ>

初めての厳しいお告げ

あなたへ

 

今回は助けないよ

もう、自分で出来る筈だから

 

あなたからのこんな厳しいお告げが届いたのは、先日のことでした。

 

あの日の私は、なんだか気持ちが堕ちていました。

何をしていても、常に重いものを引き摺っているような感覚が嫌で、

筋トレへと励んでみたものの、いつもみたいに調子が上がらず、

やはりなんだか気分が優れなくて。

 

結局は、全てが大丈夫であることを分かっていながらも、

振り子みたいに揺れる気持ちと向き合っていたあの日は、

それまで上手く行っていたことが、

急に上手く行かなくなったと感じていた日でもありました。

 

今、こうして振り返ってみれば、あれは、私にとって、

新たな壁を乗り越えるべき時でもあったのかも知れません。

 

何故だか急に、上手く行かなくなった物事に対して、

ため息を吐き出しながら、前へと一歩を踏み出すことに躊躇していたのは、

筋トレをしただけでは振り切れない重いものが、

私に、纏わりついていたからだったのでしょうか。

 

不安定な気持ちで、あなたに手を合わせれば、

私の背中を押してくれるような優しいお告げが届いたり、

急に不安な気持ちが払拭されたり。

 

私はいつでもあなたに守られながら、次の一歩を踏み出していた筈なのに、

あの日のあなたは、いつもとは違っていたのでした。

 

今回は助けないよ

もう、自分で出来る筈だから

 

重苦しい気持ちを抱えたままで、あなたに手を合わせたあの日の私に届いたのは、

こんな厳しいお告げだったのです。

 

こんなに厳しいお告げが、私の中へと流れ込んで来たのは、思えば初めてのこと。

 

なんでよ!もう!意地悪!なんて思わず呟きながらも、

流れ込んで来たばかりの厳しいお告げを反芻し、

私は、あなたに甘え過ぎていたのかも知れないと、反省した後、

漸く、次の一歩を踏み出す決断をしたのでした。

 

あの時、意を決して乗り越えた筈の壁は、

思っていたよりも、ずっと簡単に乗り越えることの出来る壁に過ぎず、

壁を乗り越えた先では、

私にとっての大きな視点までもが準備されていました。

 

なんだか気持ちが堕ちていて、重苦しいものを纏ったあの日のことを、

こうして改めて振り返ってみれば、

無意識ではありながらも、

大きくジャンプする前に、一旦、屈んでいたに過ぎなかったようにも思えました。

 

意を決して、大きくジャンプしてみれば、

私が思っていたよりも、

ずっと高くジャンプが出来るようになっていたことに気が付いて。

 

壁を乗り越えた先では、

新たな自信を手に出来たようにも思えたのは、

誰の力も借りることなく、自分だけの力で、

壁を乗り越えることが出来たからだったのかも知れません。

 

あなたは、とても優しい人でした。

でも時に、誰よりも厳しい人でした。

 

そんなあなたをそちら側へと見送れば、あなたはいつでも、優しくて。

 

その形が、今のあなたという完璧な形なのかも知れないと、

ずっとそう思っていたけれど、それはきっと違ったのでしょう。

 

あなたは、きっとあの頃のあなたのまま、

厳しい側面も、ちゃんと持ち合わせている。

 

それなのに、この世界に生きる私へ、その側面を見せなかったのは、

私の成長が足りていなかったからなのだと思いました。

 

今回、私は初めて、あなたからの厳しいお告げを見つけましたが、

私は漸く、あなたからの厳しいお告げを貰えるほどに、

成長出来たということでもあるのかも知れませんね。

 

目の前の壁を乗り越えたあの日の夜、

私、頑張ったよ

出来たよって、あなたへの報告をした時に見せてくれた、

あなたのあの、嬉しそうな顔を思い出してみます。

 

あの日のあなたは、厳しく私を突き放しながらも、

きっと静かに、私が自分の力で壁を乗り越える姿を、見守ってくれていたんだね。

 

お陰で私は、これまで気付けなかった自分の成長を知ることが出来ました。

 

知らなかった自分を私に見つけさせてくれたあなた。

本当に、ありがとう。

 

あなたからの厳しいお告げのお陰で、私はまたひとつ、

これまでにはなかった自信を持つことが出来ましたよ。

 

 

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