拝啓、空の彼方のあなたへ

きっと、空に近い場所にいるあなたへ伝えたいこと。手紙、時々、コトバ。    <夫と死別したemiのブログ>

桜の季節を長く楽しむ方法

あなたへ

 

思えば、いつからだっただろう。

 

昨年の春、一昨年の春、と、

私が過ごした春の記憶を辿ってみたのは、昨夜の私でした。

 

記憶を辿ってみても、これがいつからだったのか、

もう、思い出すことは出来ませんでしたが、

私は、いつの頃からか、桜の季節がやって来ると、

snsを使って、様々な場所の桜の景色を楽しむようになりました。

 

この辺りではまだ小さな蕾でも、

此処からもっと西の方では、既に満開の桜の景色を迎えていて。

 

ほんの僅かに日を空けて検索すれば、

桜の景色が少しずつ、

私が暮らすこの場所へと近付いていることが分かったりもしてさ。

 

それなら、この辺りがピンク色に染まるのも、間も無くかしらねと、

私なりに予測を立ててみたりもするのです。

 

やがて、この辺りがピンク色に染まれば、私が夢中になるのは、

やはり、自分で足を運んだ場所での桜の景色だけれど、

その時期が終わりを迎えたのなら、またsnsを使って、

今度は、此処よりもずっと東の地域での桜の景色を楽しんでみるのです。

 

昨夜の私は、この辺りがピンク色に染まる時期がなんだか待ち切れない気持ちで、

桜の景色を検索してみました。

皆様の地域では、桜は咲き始めましたか?って。

 

此処からずっと離れた場所で、ピンク色が開き始めた様子を眺めながら、

ふと、昨年の春、一昨年の春、と記憶を辿ってみたのは、

私はいつの間にか、新たな季節の楽しみ方を、

見つけることが出来たのだと、気が付いたからでした。

 

あの頃の私たちは、ゆっくりと桜の景色を見つめることは出来なかったけれど、

今の私はこうして、桜の景色を長く楽しむ方法を見つけたんだなって。

 

本当は、あなたの隣で、桜の景色を見つめてみたかった。

 

あの頃の私の願いは、もう、叶えることは出来ないけれど、

こうして私は、日本中を旅するように、

大好きな桜の景色を、楽しむことが出来ているんだなってさ。

 

さて、この辺りでの桜事情はと言えば、

ほんの僅かに、ピンク色の蕾を見つけられるようになりました。

 

この辺りがピンク色一色に染まるには、まだもう少し時間が掛かりそうですが、

ピンク色の小さな蕾も、とても可愛い。

 

近頃の私は、時間を僅かに見つければ、

小さな蕾を見つめる時間もまた、大切に過ごしています。

 

 

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