拝啓、空の彼方のあなたへ

きっと、空に近い場所にいるあなたへ伝えたいこと。手紙、時々、コトバ。    <夫と死別したemiのブログ>

消えなかった雨マーク

あなたへ

 

昨日のこちらでは、よく晴れた空が見えたものの、

ここ最近のこちらでは、雨続きであるのだと、

昨日の私は、こんな手紙を書きましたが、

今日もまた、天気予報通りに、曇りと雨の1日となりました。

 

厚い雲に覆われた空を見上げながら、昨日の私から、あなたへのお願いは、

聞こえない振りをされてしまったのかも知れないなと、こんなふうに考えて、

なんだか笑ってしまったけれど、

今日の私の1日は、実は急な予定変更と共に、

僅かに取れる筈だった桜を楽しむ時間が、取れないままに終わってしまいました。

 

今日の私は、雨、時々曇りの空を見上げながら、

目の前に置かれた予定を熟す中で、時々、桜の景色を思い描いては、

小さくため息を吐き出してもしまったけれど、

こうして、私の今日1日を改めて振り返ってみれば、

実は昨日のあなたは既に、今日の私が過ごす1日を知っていたから、

昨日の私からのお願いを却下したのかも知れませんね。

 

明日は忙しい筈だよ。

だから、桜の景色を見に行くのは、また今度。

神様に相談するのも大変なんだから、明日は予報通り、雨です!

なんてね。

 

今日の私は、思い描いた1日を過ごすことは出来なかったけれど、

立ち止まっていた訳じゃない。

 

毎日、毎日、ちゃんと積み重ねて来たものがあったからこそ、

今日の私にしか成し遂げることのできない物事かやって来ただけでさ。

 

今日もまた、しっかりと、自分の人生に向き合って過ごすことが出来たのだから、

やっぱり今日の私も、

この人生の中で欠けてはならない特別な1日を過ごすことが出来たのだと思います。

だから、色々と、これで良しとしておこうかなと思っています。

 

何気なく、今夜の天気予報を見てみれば、

どうやら今夜は、しっかりとした雨が降りそうです。

 

天気予報に雨のマークが並べば、

なんだか落胆した気持ちを見つけてしまう私だけれど、

夜のそれに対しては、私の中ではまた別な意味を持つようになったのは、

いつからだっただろう。

 

雨降りの夜というのは、なんだか、いつもよりもよく眠れるような気がします。

 

夜の雨は、私は割と好きなのかも知れないと、

いつの頃からか、夜に降る雨に対して、

私は、こんなふうに考えるようになりました。

 

また此処から暫くの間は、

自分の目の前へと置かれた予定を黙々と熟す日々が続きますが、

今夜は、雨音がくれる静かな夜に身を委ねながらゆっくりと眠って、

また明日から元気に歩んで行きたいと思っています。

 

 

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