拝啓、空の彼方のあなたへ

きっと、空に近い場所にいるあなたへ伝えたいこと。手紙、時々、コトバ。    <夫と死別したemiのブログ>

時間を止めてみたくなる瞬間

あなたへ

 

ずっと今の中にいたい。

私は、そんな瞬間を、幾つくらい見つけて来ただろう。

 

あの子と笑い合った時間。

とても綺麗な空を見上げた瞬間。

暖かな光の中で本を読んだ、あの時間。

それから、桜の景色を見つめたあの日もそうでした。

 

あなたを見送ってからの私は、様々な視点から、人生を、

そして、この世界を見つめるようになりましたが、

私にとっての大切な瞬間や、素敵な瞬間を見つけた時の私の胸の中には、

いつの頃からか、ずっと今の中にいたいと、

こんな気持ちを見つけるようになりました。

 

時間という概念が存在するこの世界では、

1秒足りとも、時間を止めることは出来ないけれど、

だからこそ私は、今、というこの瞬間で時間を止めたまま、

この中にいたいと思う気持ちを見つけることが出来たと言えるのでしょう。

 

時間というのは、時に残酷でありながら、

有限の生を、より美しく装飾してくれるものでもあるのだと、

私は、この世界に流れる時間についてを、こんなふうに考えるようになりましたが、

時間という概念が存在するこの世界の中でだからこそ、

集めることの出来たそんな瞬間たちは、大きな価値のあるものなのかも知れません。

 

時々の私は、この世界に流れ続ける時間を見つめながら、

私はこの人生の中で、幾つくらいの、

今の中に留まっていたいと思える瞬間を見つけることが出来るだろうかと、

こんな視点から、そこから先の未来を思い描いてみることがあります。

 

今の私がまだ知らない景色の中で、

私は何を見つけることが出来るのだろうかと考えれば、

なんだかとても楽しみで、どんどん先の未来へと歩みを進めてみたくなるのです。

 

こんなやり方もまた、私が見つけたこの人生を大切に生きるやり方であり、

そして、これもまた、私が見つけた幸せに生きる方法なのかも知れません。

 

あなたを見送ってからの私に見えるこの世界は少しずつ変わり行き、

様々な視点から、人生に対してを見つめられるようになりました。

 

不意に寂しさを感じてしまう日もあるけれど、

こうして、生きることへの喜びもまた、様々に感じ続けながら、

前へと歩み続けて行けたら良いなと思っています。

 

人生の中には、時に、早く過ぎて欲しい時間もあれば、

憂鬱な気持ちで迎えなければならない朝もあるけれど、

いつか、ずっと今の中にいたいと思える瞬間ばかりが詰まった毎日を、

過ごすことが出来れば良いと、

最近の私は、こんなことも目標に日々を歩んでいます。

 

 

www.emiblog8.com

 

www.emiblog8.com

 

www.emiblog8.com

 

 

1ページ目はこちらより↓↓

拝啓、空の彼方のあなたへ - 拝啓、空の彼方のあなたへ