あなたへ
ねぇ、あなた
コレ、知ってる?
もしも私の声を聞いてくれていたのなら、
今日のあなたは、どんな返事をしてくれていたのでしょうか。
買い物から帰って来た私が、早速あなたへお供えしたのは、
ボンタンアメです。
その存在は、随分と昔から知っていましたが、
私はこれまでに一度も、このボンタンアメを手に取ったことも、
食べたこともありませんでした。
そのくせに、実は密かに長い間、
このボンタンアメが気になって仕方がなかったのは、
私の中での、可愛い、に該当する、箱のせいだったのかも知れません。
ボンタンアメを横目に見ながら、キャラメルを手に取る。
これが幼い頃からの私でしたが、今回は、遂に、
密かに気になり続けていたボンタンアメをですね、買ってみたのです。
あなたへお供えした後に、早速、いただいてみたわけですが、
先ずは、箱が可愛い。
この引き出す感じがとても可愛い、から始まりましたが、
箱の中身を見た私が一瞬、固まったのは、
ボンタンアメが透明なものに包まれているのみで、
中身のアメが見えていたからでした。
箱を引き出すと、銀色の包み紙が見えることに慣れていた私にとって、
これは、予想外のものでもありましたが、
ボンタンアメの半透明の色がとても可愛いなと思いました。
ひとつ摘んで、四方八方からボンタンアメを観察した後に、
箱の文字を見てみれば、
ボンタンアメを包んでいるのがオブラートであることが分かり、
早速、口の中へと放り込んでみれば、なんでしょうか。
口の中でオブラートが溶ける感じが、とても楽しいなと思いました。
肝心のボンタンアメの味も、柑橘系で、とても気に入りました。
可愛くて、楽しくて、美味しい。
どうやら、私は今日、こんな3点を兼ね備えた、
癖になりそうなものとの出会いを果たしてしまったようです。
我が家にとってのキャラメルは、既に常備品となり、随分と経ちますが、
今後は、キャラメル、キャラメル、ボンタンアメ、
キャラメル、ボンタンアメ、ボンタンアメ、と、
こんな感じで楽しんで行けたら良いなと思いました。
私が買い物への出掛ければ、きっとあなたも、
今日はどっちを買って来るの?と、
ワクワクしながら待っていてくれることでしょう。
これで、またひとつ、我が家の新しい楽しみが出来ましたね。
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