拝啓、空の彼方のあなたへ

きっと、空に近い場所にいるあなたへ伝えたいこと。手紙、時々、コトバ。

謝りたいこと

あなたへ

 

あなたに、謝りたい事があります。


あれは、今年の5月の事でした。


朝から、とても、いい天気で、暖かく、
いつもの私なら、幸せに感じる陽気の日でした。


でも、あの日だけは、何故か違ったんです。


あの日の私は、まるで、私じゃないみたいでした。


暖かい陽気に、ボーッとしながら、
何もかもが、急に不安になり、
気持ちはどこまでも落ちていきました。


あなたがいない時間を生きる事が、急に怖くなった。


あなたの分まで、生きようと決めた気持ちも、

何もかもがどうでもよくなり、

生きる事をやめたいと、そんな気持ちになりました。


あの日1日を、どうやって、過ごしていたのか、あまり記憶がありません。


泣いていた気もするし、泣くことすら、出来なかったような気もします。
ただ、空を眺めていた事だけは、覚えています。

 

 

2度も心臓が止まりかけながらも、

懸命に生きようとする姿を見せてくれたあなた。
私達の、頑張って の声に応えるかのように、

必死に生きようとしていた あなたに対して、

なんて失礼な事を考えたのだろうかと、反省しました。


健康な体がありながら、

あの日、あんな事を考えてしまった自分に、腹が立ちました。


あなた、ごめんなさいね。


もう二度と、あんな事は考えません。

相変わらず、あなたを想い、寂しくなったり、

前を向いていたはずが、気が付けば、後ろばかり向いていたりと、

弱虫な私だけれど、

あんな事だけは、二度と、考えたりしないと、約束します。


懸命に生きたあなたに恥じないように、
いつか、あなたと逢えた時に、頑張ったねって、言ってもらえるような、

素敵な人生を送りたいと思います。
だからどうか、見守っていてくださいね。

 

 

 

 

 

幸せを運ぶ、ハートの木。「ハートツリー」【ハリツルマサキ】