2020-12-01から1ヶ月間の記事一覧
あなたへ 間も無く、2020年が終わりを迎えます。 この1年を振り返ってみれば、 今年は、なんだかとても、 不思議な1年だったなと感じました。 あなたを想いながら過ごす時間は、 あの日から、何も変わらずに、 ゆっくりと流れる時間の中にいましたが、 視点…
あなたへ ここ最近の私は、連日に渡り、 買い物へと出掛け、とても忙しくしていました。 毎回、大荷物を持っての帰宅は、とても大変でしたが、 漸く、準備が整いました。 今の我が家には、冷蔵庫の中にも、棚の中にも、 あの子の好きなものが、たくさん並ん…
あなたへ クリスマスが過ぎ、年末へと近づいた頃になって、 漸く、バタバタと年賀状の準備をするのが、 毎年の我が家の恒例でしたが、 今年は、我が家でのクリスマスパーティーが、 早めだったからでしょうか。 今年の私は、パーティーが終わると早々に、 年…
あなたへ いつかのクリスマスに、 私の枕元に置いてくれたMP3プレイヤーを、 あなたは覚えていますか。 あれは、あの子が、小学生だった頃のことでしたね。 あなたがくれたプレゼントが、とても嬉しくて、 あの頃の私の側には、いつでもMP3プレイヤーがあり…
メリークリスマス とても小さな声で そう声を掛けてみる 今夜の私の声は きっと彼には届かないだろう だって 1年の中で いちばん小さな声だもの そうして 彼には気付かれないように そっと クリスマスプレゼントを置いた 明日の朝 どうか彼の枕元に このプレ…
あなたへ グレートコンジャンクションって知ってる? あなたのこんな言葉が蘇ったのは、先日のことでした。 あれは、いつの頃のことだったでしょうか。 あの時のあなたが、どんな話を聞かせてくれたのか、 思い出すことが出来ないままに、 私の隣から聞こえ…
あなたへ 永遠を誓い合ったから、 永遠に、一緒にいられるような気がしていたよ。 それなのに、 あの時も、 あの時も、 ごめんね。 限られた時間の中でしか、 一緒に過ごすことが出来ないだなんて、 考えたこともなかったから、 そこに限りがあること知った…
あなたへ きっと今年も、 クリスマスパーティーに参加してくれたあなた。 ありがとう。 クラッカーを鳴らして始まる、 我が家のクリスマスパーティー。 とてもお腹を空かせていた昨夜のあの子は、 パーティーが始まるなり、もの凄い食べっぷりでした。 食欲…
クリスマスパーティーの準備を整えながら 部屋中を見回してみる もしも運命が違っていたら 今日の此処には どんな時間が流れていたのだろうかって あれから7回目のクリスマスパーティー 思えば あの頃よりも 随分 形が変わったな 住む場所が変わり あの子の…
クリスマスパーティのご案内です。 是非、来てくださいね。 日時:2020年12月19日(土曜日)19時30分より 場所:家族の部屋にて 軽装でお越しください。 先日お伝えしましたが、改めて、招待状を送ります。 今年もまた、あなたと家族3人でパーティーを過ごせ…
あなたへ スタッドレスタイヤはね 長い間は使えないんだよ お母さんのスタッドレスタイヤはね もうゴミだよ 今年のあの子は、 やけにスタッドレスタイヤについてを力説しながら、 私が持っているスタッドレスタイヤの役目は終わったのだと、 不思議な程に、…
あなたへ 毎年の10月から11月頃のあの子が、 決まって大きく体調を崩すということに気が付いたのは、 いつの頃だったでしょうか。 我が家の秋の恒例行事は、体調を崩したあの子の看病。 気を付けているつもりでも、 夏の疲れからなのか、 気温の変化からなの…
あなたへ あなたは、覚えていますか。 あの子が小学校に上がった頃に、あなたが始めた、 あの子と2人での自転車の旅。 それは、いつの頃からか、 小坊主探検隊と名付けられた男同士の旅でした。 探検から帰宅すると、探検日記なるものを作成した2人。 今日は…
あなたへ 私が初めて、 老夫婦に憧れを持った日のことを思い出していました。 あれは、あの子がまだ幼かった頃のこと。 仕事へと出掛けたあなたを見送ると、 あの日の私は、幼いあの子を連れて、 いつもよりも、大きな公園へと散歩に出掛けたのでした。 あの…
あなたへ 子供の頃は、大人になれば、 勉強はしなくて良いのだと思っていたよ 私があの子にこんな話をしたのは、昨年の今頃の時期。 あの子と一緒に、 パソコンを買いに出掛けた帰り道でのことでした。 あの頃の私は、新しいパソコンを購入するという、 私に…
あなたへ 仕事を終え、会社を出た今日の私は、 まずは、大きなため息を吐き出しました。 明日は、やっとお休みだ 疲れたな って。 今日は、金曜日。 なんだか、今週が、とてつもなく長く、 そして、いつにも増して、疲れてしまったのは、 週の始まりに起こっ…
あなたへ 私ね、あなたと手を繋ぎたいの。 私ね、あなたと話がしたい。 その大きな手で髪を撫でながら、あの頃みたいに、 大丈夫だよって、言って欲しいの。 そうして、 その胸に耳を当てて、あなたの音が聞きたい。 それから、 一緒に、コーヒーを飲んで、…
あなたへ もう少し、髪が伸びたら、パーマをかけたいな こんな話を聞かせてくれたのは、この夏のあの子。 髪が伸びるのを待ちきれずに、夏の頃からのあの子は、 ヘアアイロンを使って、パーマ風の髪型を楽しみました。 あと、どのくらい掛かるかな 理想の髪…