拝啓、空の彼方のあなたへ

きっと、空に近い場所にいるあなたへ伝えたいこと。手紙、時々、コトバ。    <夫と死別したemiのブログ>

宝物だけが詰まった1日

あなたへ

 

あの子も私も、とても疲れていたのかも知れません。

思いっきり寝坊をしてしまったのは、先日の私たちです。

 

時計を確認して、2人で驚きながらも、

寝坊しちゃったね

なんて、あの子と笑った後は、

2人でコーヒーを飲みながら、お喋りに花を咲かせました。

 

先日の話題は、将来の夢について。

どれだけ話をしても、あの子とのお喋りは尽きることがなくて、

とっくに日が暮れていることに気が付いたのは、

時計の針が、どの数字を差した頃だっただろう。

 

今日は何もしていないうちに、1日が終わってしまったねと、

あの日の終わりには、こんな話をしましたが、

その日を振り返れば、あの子と2人で、たくさん笑ったことだけが残りました。

 

寝坊をしてしまったにも関わらず、時間を取り戻そうともせずに、

コーヒーを飲みながら、ただお喋りに花を咲かせる。

 

たまには、こんな日があっても良いのかも知れません。

 

寝坊をしてしまったお陰で、いつもよりも短い1日でしたが、

今、こうして振り返ってみると、あの日は、

私にとっての、宝物だけが詰まった素敵な1日だったなって、

そんなふうに感じています。

 

あと何回、あの子とこんな時間を過ごすことが出来るのだろう。

 

あの子との楽しかった時間を振り返れば、

時々の私は、こんなことを考えてしまいますが、

あの子が自立するということは、

あの子が夢を叶えた時でもあるのだと、こんな視点を持つことが出来ました。

 

夢を叶えた先でのあの子はきっと、また新たな夢や目標を持って、

力強く前へと歩んで行くのでしょう。

 

そんなあの子を遠くから応援する未来には、

今の私が知らない幸せな気持ちが待っていてくれるのかも知れないと、

こんなふうに考えられるようになった私は、

ほんの少しだけ、成長することが出来たでしょうか。

 

 

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珍しい生き物

あなたへ

 

炭酸飲料を飲んでも、普通はしゃっくりをしないのだと、

そう気が付いたのは、あなたと結婚してから、

どれくらいが経った頃だったでしょうか。

 

炭酸飲料を飲むと、必ずしゃっくりが出ることが普通であった私にとって、

それは衝撃的な発見でした。

 

私にとっての飲み難い飲み物である炭酸飲料は、

年に数回程しか飲みませんが、

いつの頃からか、私が炭酸飲料を飲むと、

あの子は、しゃっくりを期待して、私を見つめるようになりました。

 

なんだか、珍しい生き物でも見つめるような目で、

私を見るあの子の視線を感じながら、

よく思い返してみれば、

これまで生きてきた中で、私と同じタイプの方とは、

まだ出会ったことがないことに気が付いたのは、

いつのことだっただろう。

私は、珍しい生き物に該当するのかも知れません。

 

長く勤めた会社を去り、周りの環境が大きく変わったことで、

世間がとても広いことを知りました。

 

様々な人との関わりの中、

此処から先では、私と同じタイプの方を見つけることが出来るかも知れないと、

こんな視点を持つことが出来ました。

 

この人生へ、こんな視点を持つのは初めてですが、

そんな楽しみを持つのも、悪くはないのかも知れません。

 

此処から先で、もしも、私と同じタイプの方と出会うことが出来たとしたのなら、

他の皆には分からない視点から、

面白い話をすることが出来るのかも知れませんね。

 

これから、私と同じタイプの方とは何人出会うことが出来るでしょうか。

 

こんなテーマも、楽しみのひとつとして、

この人生を楽しんで歩んで行けたらいいな

なんて、今日の私は、こんなことを、ふと思いつきました。

 

 

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あの子が描く絵の中で

あなたへ

 

先日、久し振りにあの子が描いた絵を見る機会がありました。

 

あれ?

絵の雰囲気が少し変わったな

 

あの子の絵を見つめながら、私がそこに感じたのは、

あなたによく似た感性でした。

 

学校では、絵に関する学びの時間を終えて、

それに伴い、あの子の絵を見る機会はなくなっていきましたが、

久し振りに見たあの子の絵の中には、

少し前には感じることのなかった繊細さと、力強さを見つけました。

 

日々、少しずつ成長し続ける中で、

あの子が身に付けた様々な経験が深みとなって、

あの子の中に隠れていたあなたとよく似た感性が、

今、漸く、はっきりと現れたのかも知れません。

 

あの子の絵を見つめながら、

あなたが描いていた絵を重ね合わせてみました。

 

あの子は、あなたに似て、絵がとても上手。

短時間で仕上げることが出来るところも、思えば、あなた譲り。

 

絵が上手なあなたに似てくれて、本当に良かった

 

あの子の絵を眺めながら、思わず独り言を。

私の絵はほら、ちょっとアレだから。

 

社会へ出れば、絵を描く機会は、殆ど訪れないようですが、

もしも、ずっと先の未来のあの子に、絵を描くような場面が訪れたのなら、

あの子自身が驚くような何かを、

そこに見つけることが出来るのかも知れません。

 

あの子が、新たなそれを見つける頃は、

私は、すぐ側で見守ることはもう出来ませんが、

今のあの子には見つけることの出来ない素敵なものが、

そこに見つかると良いですね。

 

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