拝啓、空の彼方のあなたへ

きっと、空に近い場所にいるあなたへ伝えたいこと。手紙、時々、コトバ。    <夫と死別したemiのブログ>

節分 -2023-

あなたへ 今年も、無事に節分の日を迎えることが出来ました。 今日の私が思い出していたのは、 買ってきた恵方巻きを見て、 大袈裟なくらいに項垂れた昨年のあの子の姿です。 あの日のあの子との、 笑ってしまうけれど、とても嬉しかったやりとりを思い出し…

あなたへの問題

あなたへ この仕事、 きっとあなたに向いているんだろうな これは先日の私が見つけた新しい視点です。 高校生の時に見つけた夢に向かって、 真っ直ぐに歩んだあなたの過去を知っている私は、 その他の職業に対して、 こんなふうに考えたことなど、今まで一度…

遺品整理の中に流れた不思議な瞬間

あなたへ 先日の遺品整理の中に流れた、 不思議な瞬間を思い出していました。 あの子と一緒に、三箱の段ボール箱と向き合ったあの日。 一番最後に開けたのは、 病院から引き上げてきたものが入った箱でした。 ひとつずつ、中身を整理しながら、 やがてあの子…

巣立ちの前のあの子の笑顔

あなたへ 楽しみだな あぁ!凄く楽しみだ! これは、ここ最近、 よく聞こえるようになったあの子の声です。 春になったら此処から巣立つあの子は、 社会人になることにも、 初めての一人暮らしにも、 胸を躍らせて、その時を楽しみに待っています。 こうして…

あなたの名前

あなたへ あっ、あなたと同じ名前だ。 これは、ここ最近の私の小さな独り言です。 頻繁にあなたと同じ名前を目にするようになったのは、 いつからだっただろう。 あなたと同じ名前に何度も反応しながらも、 然程気にすることのなかった私ですが、 やがてその…

あの子の中に眠っていた新しい手掛かり

あなたへ 前にさ、お父さんが、 物凄く長い氷柱が出来ているところに、 連れて行ってくれたよね これは昨夜のあの子の声です。 一日中、気温が上がらずに、この冬の中で最も寒さを感じた昨日。 あまりの寒さに震えながら、 あの場所を思い出していた私と同じ…

ミノムシからサナギへと変わった朝

あなたへ 昨日のこちらでは、雪が降りました。 一段と寒い朝だった今朝のあの子は、 寝惚けながらも、これまでにない行動を見せてくれました。 朝だよ 起きて 毎度のことですが、何度、声を掛けても、 なかなか目を覚まさないあの子のお布団を引き剥がせば、…

遺品整理

あなたへ ねぇ、あの日のあなたは、 どうしてあんなに嬉しそうに笑っていたの? どんなに探してみても、その声は聞こえないままに、 それでも私には、何故だか、 あなたが喜んでいるようにも、 背中を押してくれているようにも感じてしまったよ。 だって、あ…

あなたが見せてくれた悪夢

あなたへ もう!なんで助けてくれないの? 寝起きのまま、ひとりで剥れながら、 あなたの顔をじっと見つめたのは、 悪夢にうなされながら飛び起きた先日の朝のことでした。 夢の中、私に向かって大きな虫が飛んできたのに、 隣にいたあなたは、助けてくれず…

あなたと一緒に感じたかった気持ち

あなたへ 寂しい 寂しいよ でもね、凄く、凄く嬉しいの こんな感情を胸いっぱいに抱いて、夜中にひとりで静かに涙を流したのは、 これで何度目だろう。 これは、あなたと一緒に感じたかった気持ちです。 俺、絶対にこの会社に就職したい 自分の夢を見つけて…

空とあなたと私

あなたへ 空へとカメラを向けながら、ふと、思い出していたのは、 あの日のことでした。 ねぇ、あなたは気付いてた? 私ね、空の写真を撮るのが好きなんだよ 可愛らしい雲の形を見つけて、空へとカメラ向けながら、 何気なく、こんな話をしたのは、 あの子の…

冬眠願望とミノムシ現象

あなたへ あぁ、このまま冬眠してしまいたい これは、ここ最近の私の朝の思考です。 なんてこんなことを言ったら、 あなたはどんな顔で笑うのでしょうか。 この冬はとても寒い気がすると、先月の私はこんな手紙を書きましたが、 ここ最近の私は、無意識に、…

初めての大きな挫折

あなたへ どこから話そうかと、書いては消してを繰り返し、 なかなか報告することが出来ずにいましたが、 あの出来事を、今日はあなたへ報告しようと思います。 ダメだった 落胆したあの子の声を聞いたのは、先月のことでした。 専門学生になってから、 大き…

神様からのお告げ -2023-

あなたへ 今日の私たちは、神社へお参りに行ってきました。 本当はね、 三が日の間に行くつもりで、一度神社へ向かった日がありましたが、 あの日は驚くほどの大渋滞。 それなら、別な日に出直そうと、こんな流れから、 今日の1月6日に改めることとなりまし…

元旦の空の色

あなたへ 元旦は、毎年晴れている気がするんだよね だよね?俺も同じことを考えてたよ これは、今年の元旦のあの子と私の会話です。 毎年の大晦日から元旦に掛けて、 初日の出を見に出掛けるようになったあの子と、 ひとりで元旦の朝を迎えるようになった私…

コトバ -冬- 2023

冬の色を覚えていますか 冬の音を覚えていますか 冬の匂いを覚えていますか その瞳に映った景色 その耳で感じた季節 冬の澄んだ空気の匂いを 覚えていますか 幾つかの冬を知った 小さなあの子の 無邪気な笑顔と笑い声 その手に繋いだ 小さな手の温もりを 覚…

空の彼方への年賀状 -2023-

- あなたへ 俺には、年賀状が届かないんだね。 こんなあなたの夢を見たのは、 2年前、2021年が始まった日のことでした。 今年の年賀状も、無事にあなたの元へと届きますように。 そんな願いを込めて、この年賀状を作りました。 今年も、私が見つけた空を年賀…

2022年終わりの日

あなたへ 2022年が終わりを迎えます。 今日の私は、この1年間をゆっくりと振り返りながら、 今年はなんだか、見える景色が次々に変わり行く、 ジェットコースターにでも乗っているような年だったなと、 こんなことを考えていました。 急上昇した時も、 急下…

ポストに届いたクリスマスプレゼント事件

あなたへ え?え?えぇ?? 動揺を隠せずに、ポストの前で、ひとり、「え?」を連発してしまったのは、 先日のクリスマスの日の私です。 集合ポストの前で激しく動揺した私は、 更に、部屋に戻ってからも動揺したまま、 ポストに届いていたそれを何度も見つ…

クリスマスパーティ 2022

あなたへ 今年のクリスマスパーティも、とても楽しかったですね。 毎年こうして、家族の時間を大切にしてくれるあの子にも、 きっと毎年、パーティに参加してくれるあなたにも、 とても感謝してしています。 どんなに形が変わっても、今年もこうして、 家族3…

招待状 -2022-

招待状 クリスマスパーティのご案内です。 是非、来てくださいね。 日時:2022年12月27日(火曜日)19時00分より 場所:家族の部屋にて 軽装でお越しください。 先日お伝えした家族3人でのクリスマスパーティのご案内です。 年末に近付いてまいりましたので、…

クリスマスの朝

あなたへ クリスマスの朝は、 最高に良い顔で笑ってくれますように。 そんな願いを込めたクリスマスプレゼントは、 今年もあなたの枕元に届いたでしょうか。 毎年のクリスマスの朝の我が家には、必ず笑顔がありました。 枕元にプレゼントを見つけたあの子の…

クリスマスパーティー(mini)-2022-

あなたへ 昨年から始めた、あなたと私2人だけのクリスマスパーティ(mini)。 きっと今年も参加してくれてありがとう。 今年も、とても楽しかったですね。 ねぇ、あなたは、気付いていたんだね。 私たち2人だけのパーティの時のあなたの席を、 私の席のすぐ…

強く冷たい風に吹かれながら

あなたへ ここ最近のこちらでは、急に寒さが厳しくなりました。 気が付けば、間も無く年末を迎えますが、 それにしても、今年は寒さが厳し過ぎるような気がしてなりません。 一度、起きてしまえば、冬の朝の寒さも心地が良いものだと、 こんな視点を見つけた…

招待状

招待状 クリスマスパーティ(mini)のご案内です。 是非、来てくださいね。 日時:2022年12月24日(土曜日)20時00分より 場所:家族の部屋にて 軽装でお越しください。 昨年より始めたクリスマスパーティ(mini)を、 今年も開催したいと思います。 あなたと…

ジンクス

あなたへ あぁ、くしゃみが出ちゃった それも、2回 不意に出てしまったくしゃみに、僅かに落胆したのは、 今週が始まったばかりの月曜日の私でした。 月曜日にくしゃみをすると、良くない出来事が起こるのだと、 こんな言葉を目にしたのは、いつのことだった…

あなたブランド

あなたへ あの夏から、1つ年を重ねたあなたは、 どんなあなただったのだろう。 あの夏から、2つの、3つの、4つの年を重ねたあなたは、 どんなあなただったのだろう。 そして、今、此処にいるはずだった、 あの夏から8つの年を重ねたあなたは、どんなあ…

ボクシングレッスンとあの子の才能

あなたへ あの子コーチによるボクシングレッスンでは、 回数を重ねるごとに、 上手だよというお褒めの言葉をいただけるようになりました。 褒めて貰えるというのは、本当に大きな自信へと繋がるものです。 あの子がたくさん褒めてくれるから、 私のパンチは…

前世の私たちの今度の約束

あなたへ ねぇ、あなたは、 私たちが出会った日付を覚えていますか。 私にその日付を改めて確認する機会が訪れたのは、 私たちの結婚式で配ったプロフィールを見つけた昨年のことでした。 このプロフィールを作った頃の私は、確かにその日付を覚えていたはず…

我が子の中にお守りを詰め込む時間

あなたへ 私はいつから、 あの子を諭すことも、叱ることもしなくなったのだろう。 課題に取り組むあの子、 趣味に没頭するあの子、 日々の生活の中でのあの子の振る舞いを知った時、 あの子の考え方に触れた時、 そこに大きな成長を感じては、 あの子を褒め…