拝啓、空の彼方のあなたへ

きっと、空に近い場所にいるあなたへ伝えたいこと。手紙、時々、コトバ。

名言

あなたへ

 

私が、歩みたい道をみつけたのは、

あなたを見送り、どのくらいが経った頃だったでしょうか。

 

とても険しい道のりに、

この道を歩むことは、間違えではないのかと、

時々、後ろを振り返りながらも、

もう後戻りなど出来ないと、何度も自分を奮い立たせながら、

此処までの道のりを歩んで来ました。

 

今の私の夢を知るのは、ただひとり。

あの子だけです。

 

先日の私は、あの子にひとつ、相談ごとを。

 

一歩前へと進むために、みつけた新たな挑戦ですが、

そこに、本当に、意味があるのかどうかすら分からずに、

挑戦すべきか、しないべきか、迷いながら、あの子に相談したのでした。

 

俺は、絶対にやるべきだと思うよ

やれることは、全部やった方がいい

やらないで後悔するなら、やって後悔しろ

そうでしょ?

 

そう言って、

あの子は、力強く、私の背中を押してくれました。

 

あの子の言葉は、躊躇なく、私の心の奥へと入り込み、

それまでの不安など、初めから存在しなかったかのように、心が晴れていきました。

 

やらないで後悔するなら、やって後悔しろ

 

これは、いつかのあなたの言葉。

 

あなたは、覚えていますか。

あれは、あの子がまだ、ランドセルを背負っていた頃のこと。

 

ずっと、夢見ていたことへと挑戦しようとしながらも、

二の足を踏んで、なかなか、大きな一歩を踏み出せずにいたあの子に、

あなたは、真剣な眼差しで、言ったのでした。

 

やらないで後悔するなら、

やって後悔した方がいいんだよ と。

 

思えば、あれは、

大きな夢へと挑戦した、あの子の初めての一歩でしたね。

 

あの時、あの大きな夢へと挑戦しなければ、

あの子はきっと、今のあの子ではなかったでしょう。

 

あの子は、私の背中を押しながら、

あの時のあなたの言葉は、俺の中の名言だと話してくれました。

 

大切な宝物を見せてくれるかのように、

話を聞かせてくれたあの子の瞳は、

キラキラと輝き、

それは、とても綺麗な宝石のようにも見えました。

 

あの頃のあなたの言葉は、強烈に、あの子の胸の中へと焼き付き、

あの子の背中を、力強く押し続けながら、

一歩、前へと踏み出せずにいた私のことも救ってくれました。

 

よし。やってみよう。

 

あの子と話終わる頃には、すっかり、自信を取り戻し、

私は、また、立ち上がることが出来ました。

 

今、私がこうして、夢へと向かって歩もうとすることが出来るのは、

力強く背中を押してくれたあの子と、あなたのお陰です。

 

私が歩むこの道。

一歩進んだ先には、何が見えるのだろう。