拝啓、空の彼方のあなたへ

きっと、空に近い場所にいるあなたへ伝えたいこと。手紙、時々、コトバ。

電池切れ

あなたへ

 

あーあ・・・

あーあだよ!もう!

 

帰宅してからの私の、こんなため息混じりの大きな声は、

あなたのところまで、聞こえてしまったでしょうか。

 

あなたを見送り、いつの頃からか、

夢を持つことが出来た私が、

舗装のされていない、険しい道と知りながら、

自ら進んで、この道を歩むことを決めてから、

どのくらいが経ったでしょうか。

 

あれから、どのくらいまで歩んだのか、

或いは、全然、前へと進めていないのか、

今の私には、その距離を測る術もないままに、

今日の私は、電池切れを起こしてしまったようです。

 

今日の空は、青空が広がって、とても綺麗だったのに、

冴えない気分は、晴れないままに、夜を迎えてしまいました。

 

これまでに、私は、何度こうして、立ち止まっただろう。

ひとり、大きなため息を吐き出しながら。

 

こんなふうに、電池切れを起こして、

何故だか、苛立ちながら、

帰宅早々に、大きなため息を吐いたことも、

あなたなら、

どんな言葉をくれるのだろうって、真剣に考えたことも、

いつの日か、

ずっと先の未来の私は、

懐かしいと、笑いながら、振り返れる日が来るのでしょうか。

 

何度目かの大きなため息を吐き出しながら、

あなたの顔を、見つめてみれば、

今日のあなたは、

なんだかとても、心配顔で、こちらを見つめ返すから、

大丈夫だよ

私は、まだまだ、頑張れる

だから、心配しないで って、

今日は、こんな言葉で、締め括りたいと思います。

 

きっとね、大丈夫。

明日の朝には、いつも通りの私が、目を覚ますはずだから。

 

 

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