あなたへ
運命の人は2人いる
1人目は、愛することと、失う辛さを教えてくれる人
2人目は、永遠の愛を教えてくれる人
こんな言葉を目にしました。
あなたがそうであるように、
私にも、過去の恋がありました。
あなたと出会う前の、遠い昔の恋。
それぞれの素敵な恋は、
私に、たくさんのことを教えてくれましたが、
果たして、彼らが運命の人であったかどうかについては、
どうもピンと来ないまま、
過去の記憶から、ゆっくりと辿りながら、あなたのことを考えていました。
死という形で、あなたと離れ、
私は、愛する人を失う悲しみを知りました。
隣にいることが当たり前だったあなたを見送り、
どんなに遠く離れていても、想うことが出来るのは、
あなたが、あなただからと深く考えるようになったのは、
あなたのその手を離してからのことでした。
どんなに遠く離れていても、想い続けたい人。
私にとって、あなたは、そんな存在です。
これは、永遠の愛と呼べるのではないでしょうか。
運命の人は2人いる
私にとって、あなたは、きっと、
その両方を教えてくれた人なのだと思いました。
あなたにとって、私は、どんな存在でしたか。
私は、あなたに、
永遠の愛を、教えることが出来たでしょうか。