拝啓、空の彼方のあなたへ

きっと、空に近い場所にいるあなたへ伝えたいこと。手紙、時々、コトバ。

あなたを想う日 -2020-

あなたへ

 

いつもよりも早くに目が覚めた私は、

朝から空を見上げながら、

あなたのことを想っていました。

 

あなたを見送ってから、今日で6年が経ちました。

 

私にとって、この6年間を、

もう、と表現すべきなのか、

まだ、と表現すべきなのか、

相変わらずに、

あなたが此処からいなくなってしまった日々に対して、

どう表現したら良いのかも分からないまま、

今日を迎えました。

 

今年は、七回忌という大切な節目を迎えるにあたり、

あなたの場所の棚を、買い換えました。

 

これまでの私は、

あの頃、急遽、準備した、あなたの場所の棚が、

少し、サイズが小さいと知りながらも、

明確な理由も見つからないままに、

あなたの場所を変えることを、拒み続けてきました。

 

今回、新しい棚に変える決断をすることが出来たのは、

七回忌と呼ばれる節目だったからなのでしょうか。

 

これまで使っていた小さめの棚を準備したあの頃の私たちは、

泣きながら準備を整えたけれど、

この新しい棚は、

あの子と2人で、冗談を言っては、笑いながら組み立てをしました。

 

私にとって、あなたを見送ってからのこの6年間という日々が、

もう6年、であるのか、

まだ6年、であるのか、

分からないままに、

ただの6年間という月日でありながら、

それでも、

私はちゃんと、前へと歩んでいることを知りました。

 

あの頃のあなたを想い、

立ち止まり、

後ろを振り返りながら、

ゆっくりと、生きてきた私ですが、

私は、私が思っているよりもずっと、

しっかりとした足取りで、

歩むことが出来るようになったのかも知れません。

 

あの頃のあなたを想い、

そして、この6年間の日々を思い返しながら、

なんだか、やっぱり、泣いてしまいそうだけれど、

私ね、頑張るよ って、

涙を流す代わりに、空を見上げてあなたに伝えたこの想い。

あなたのところまで、届いたでしょうか。

 

 

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