拝啓、空の彼方のあなたへ

きっと、空に近い場所にいるあなたへ伝えたいこと。手紙、時々、コトバ。

不思議な涙

あなたへ

 

私なら、大丈夫

ひとりで生きていけるよ

 

そう声に出して言うと、

何故だか、勝手に、涙が溢れ落ちました。

 

今日の私は、どうかしています。

 

本当は、あなたを探してしまう。

その手に触れたくなってしまうのに、

今の私は、あなたに、大丈夫だと、伝えたい。

 

こんな気持ちは、初めてです。

 

胸の奥が締め付けられて、苦しいのに、

あなたに、寂しいとは、言いたくないのです。

 

行く先も分からぬままに、

歩を進めようとしているような不思議な気持ちで、

後から、後から、たくさんの涙が溢れ落ちました。

 

ねぇ、あなた。

この涙は、何なのだろう。

 

自分でも、よく分からない涙をそのままに、

今の私の心は、悲しく、

でも、静かで、とても穏やかなのです。